東日本・鉄印帳2周目旅(1日目 1/2)
大阪から函館・五稜郭へ
~2022年10月16日(日)~
今回は、東日本を中心に13社(全40社)が残る鉄印帳2周目完結旅および鉄道開業150年記念・東日本パスを使った新幹線駅巡りの旅10日間を予定。
09:30
大阪駅から福知山線・普通・新三田行に乗車。
今回は「鉄道開業 150 年記念 秋の乗り放題パス」を使用するので関西・北海道・東北のJR線に使用します。
<鉄道開業 150 年記念 秋の乗り放題パス>
販売額 7,850円
連続3日、JR線の普通・快速列車の普通車自由席乗降自由
販売期間2022年9月10日~2022年10月21日
利用期間2022年10月1日~2022年10月23日
JR伊丹駅に9時46分着。
ここからは、大阪国際(伊丹)空港行きの路線バスに乗車。
10:05
伊丹市交通局(25系統・JR伊丹)大阪国際空港行の路線バスに乗車。
普通の方は、リムジンバスやモノレールを使って空港まで行かれると思いますが、今回は昼便で出発に余裕があるので、JRフリーきっぷを利用して少し遠回りで行きます。
伊丹空港には、10時32分到着。
フライトの時間は11時55分。
時間があるので、展望エリアへ。
10:50
保安検査場へ。
新しくなってから初めて利用。
(先日は到着便)
検査場を通過してからも変わっており、お土産・飲食エリアなどが充実していました。
保安検査場を無事に通過し、時間がまだまだあるので、今話題のJAL御翔印を購入するため、南北通路へ。
普段なら、南北の保安検査場で分かれているので別の出発エリアへは行くことはありませんが、今回初めて通路へ。
滑走路側の狭い壁沿いを進むと、100mほど続く休憩スペースがありました。
通路の先には、JALグループの北ターミナルへ。
こちらにも飲食店のフードコートやお土産屋がありました。
早速、売店で御翔印を探していると、レジ近くに売り切れの文字。
店員に聞くと、入荷未定とのこと。
残念ながら御翔印が購入できなかったので、再び南北通路を渡り、ANAが出発する南ターミナルへ。
11:40
出発時間が11時55分ですが、15分前に搭乗開始。
機体は、ボーイング737-800。(166席)。
今回は、函館までANA航空券(スーパーバリューセール)を1か月前(9/14)に購入。
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普通運賃 45,840円
販売額 15,940円/支払額 15,690円
(内訳)
・ANAコインスカイン 250円相当額
・クレジット決済 15,690円
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予約時点では、窓側席が1席のみ。
前後の日の窓側席は満席。
(予約後、数日間空席情報を見ると満席でした)
座席は当初、後方座席27Aで予約しましたが、搭乗前日に前方席6Aが偶然開いていたので即座に変更。
座席6Kは、前2列(プレミアムクラス)、普通席の前2列目。
(前から4列目)
11:54
定刻11時55分より1分早く出発。
機内は満席。
隣の2名は、豊中から阪急交通社のミステリーツアーに応募した高齢夫婦が座っていました。
機内で「どうみん割」の申込書を書いた後、サンドウィッチを食べていました。(何度もツアーを参加されているようです)
機内サービスは、久しぶりのコンソメスープ。
機内窓の遠くには、富士山。
新潟上空を通り、下北半島から函館へ。
下北半島の仏ヶ浦が上から見えました。
13:27
定刻(13:30)より少し早めに函館空港に着陸。
13:50
空港からは、函館駅行きのバスに乗車。
満席近くの搭乗客の多くが関西だったため、バス車内も関西弁が聞こえ、7割近くの乗客を乗せて函館駅前へ。
14:10
函館には10回以上の訪問。
今回は、道南いさりび鉄道の鉄印を五稜郭駅で購入するだけの道内へ。
夜には、新函館北斗駅から新幹線で本州に向かいます。
14:33
空港から函館駅前に到着後、十数分後に駅前で鉄道の日を記念した「箱館ハイカラ號」が特別運行されるので交差点で待機。
30形の「箱館ハイカラ號」。
他の客車より少し小さめを感じる赤い電車。
車掌が乗務し昔の情緒が感じられました。
(現在、通常運行はしていないようですが、臨時(イベント)で運行されているようです)
乗車することは可能でしたが、時間の都合でパス。
見る限り電車の写真を撮っていたのは二人ぐらいで乗客も少なく見えました。
<箱館ハイカラ號の歴史>
・1910年(明治43年)12月
千葉県成田市で初めて運行された車両が1918年(大正7年)函館へ移り、1936年(昭和11年)まで客車として運行。
・1937年(昭和12年)
ササラ式除雪車に車体改造し、冬期間の除雪作業車両として活躍。
・1992年(平成4年)
函館市制70周年記念事業のひとつとして、当時の姿に復元。
台車は、ササラ電車時代の米国ブリル社製をそのまま使用。
車体は当時の図面を基に製造。
・1993年(平成5年)8月
「箱館ハイカラ號」の愛称で、再び函館の街を走行。
・2010年(平成22年)12月
箱館ハイカラ號は、生誕100周年。
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箱館ハイカラ號を見送った後、14時半を過ぎて遅めの昼食を函館朝市に行きましたが、この時間帯では殆ど閉店。
いつもは早朝に行って活気がありますが、駅前の一部を除いて朝市エリアは閑散としていました。
(昔は夕方まで海産物を販売するお店が開いていた感じでしたが)
矢も得なく、赤レンガ倉庫方面へ。
赤レンガ倉庫前のラッキーピエロ(マリーナ末広店)のお店で人気のチャイニーズチキンカレー(税込770円)を食べました。
以前にラッキーピエロは、函館駅前店・五稜郭公園前店でバーガー(チャイニーズチキンバーガー)とカレーを食べています。
食後は、函館山麓エリアに散策へ。
15:00-16:40
函館駅周辺の滞在時間は3時間弱。
食事をして函館山の麓・元町公園付近へ。
駅から徒歩20分以上かかりましたが、旧イギリス領事官、旧函館区公会堂、八幡坂など函館の定番観光地を散策。
<ペリー提督来航記念碑>
安政元年(1854)、5隻の艦船を率いて来航したアメリカ海軍提監M.C.ペリーの姿を忠実に再現した銅像。
(作:小寺真知子)
<旧イギリス領事官(内庭)>
美しい庭園に囲まれた旧外国公館。
大正2年(1913)に建築され、昭和9年(1934)まで領事館として使用。
現在は開港記念館(有料)として公開。
ティールームや売店が併設されています。
<旧北海道庁函館支庁庁舎(道指定有形文化財)>
明治42(1909)年竣工の洋風建築物。
屋根窓や柱頭飾りのあるコリント式の柱をもつなど、洋風建築の好例となっており、北海道の開拓史上からも特に重要な建物として、昭和60(1985)年に北海道の有形文化財として指定。
<旧函館区公会堂>
明治40年(1907)の大火で焼失した町会所を再建するため、豪商・相馬哲平をはじめ市民の寄附を得て、明治43年(1910)に建設された。
昭和49年(1974)国の重要文化財に指定。
<八幡坂(はちまんざか)>
坂名は、河野政通の館跡地(現在の元町公園付近)から移設された函館八幡宮があったことに由来すると伝えられています。
大火の被害を受けて1880(明治13)年に現在の谷地頭町に移ったものの、その後も坂の名称は残されました。
坂の上・突き当たりにあるのは、演歌・北島三郎さんが通ったことで知られる函館西高校があります。
付近には、教会群がありました。
坂と教会などが立ち並ぶ周辺には、東南アジア系の団体観光客が撮影したり賑やかでした。
16:05
元町公園付近の散策を終え、函館駅へ。
時間がなければ、近くの路面電車で行く予定でしたが、徒歩20-25分掛けて行きました。
途中には、日本最古のコンクリート電柱が建っていました。
前回も見ていましたが、今回もじっくり解説文を熟読。
<日本最古のコンクリート電柱>
金森赤レンガ倉庫群の近くにある高さ約10メートルの電柱。
現存するコンクリート電柱では日本最古のもの。
通常の電柱は、円柱ですが、ここは四角。
当時は木造電柱が主流でしたが、函館は大火の多い街であったことから耐火仕様で造られた。
その後、道路を挟んで同形の電柱が造られ、長らく「夫婦(めおと)電柱」として市民に親しまれたが、昭和46年に道路改良工事のため撤去。
平成8年に同形の電柱が新設。
16:40
函館駅前に戻り、予定の列車は17時14分発。
時間があるので、駅前近くのハセガワストアーで函館名物「やきとり弁当」を購入。
購入は、注文用紙に記入してレジでお金を払い注文します。
人気のお弁当。
注文してから焼き上げるので時間がかかり、行列も数十名?
注文とお金を払い、呼出しベルを渡され駅周辺へ。
(店員の方曰く、駅まで大丈夫です。。と)
約20分かかるようです。
約20分後、店近くに戻り、出来上がりを待っていました。
予定通り20分後に呼び鈴がなり、店内で受取りました。
食べるのは、この後の北海道新幹線内を予定。
17:14
函館駅から道南いさりび鉄道の鉄印を購入するために、五稜郭駅まで乗車。
車両は、道南いさりび鉄道(上磯行)の旧国鉄色(キハ40 1798)。
<2019年3月17日から旧国鉄急行型塗色の車両で運行>
一駅5分の乗車でしたが、乗降客が多少いる五稜郭駅に到着。
(17:19着)
17:25
道南いさりび鉄道・鉄印GET!
2周目鉄印・通算28個目。
道南いさりび鉄道は、以下の3か所で購入が可能。
1.本社窓口(函館駅近く:平日のみ)
2.道南いさりび鉄道 五稜郭店(駅売店)
3.道の駅みそぎの郷きこない(売店レジ)
前回は、木古内駅で下車し、道の駅で購入。
今回は、五稜郭駅の売店で購入。
(日曜日は本社では購入できません)