鉄印旅(九州編⑨ 4日目 2/2)
平戸~福岡~大阪
~2021年3月18日(木)~
たびら平戸口で、松浦鉄道の鉄印を購入して列車時間が多々あるので平戸城まで観光へ。
10:06
応対の遅い駅員の鉄印購入で時間が掛かりましたが、駅前からバスで平戸城方面へ。
(駅到着09:40から26分あったのでバスの乗遅れは大丈夫でした)
駅前のバス停は、駅前すぐの道路沿いを左に100m以上歩いた場所にあり、少々分かりづらいところです。
バスは、予定の10時3分発より3分ぐらい遅れて平戸口駅前バス停に到着。
バス停で現地に用事で帰郷してきた人が色々話をかけて来られ、バス待ちの時間潰しに丁度良かったです。
(地元民なのにあまりお城までの道が分からないようで、こちらの方が事前に調べていたので下車するバス停などは参考にできませんでした)
10:14
平戸城の最寄りのバス停(猶興館(ゆうこうかん)高校入口)で下車。
この先は、市役所前バス停まで奥に行くため手前のここで下車。
50mぐらい歩くと交差点があり、目の前に小高い山が見えこの上にお城が建っています。
山を登ると平戸城内の亀岡神社があり、その奥に平戸城があります。
行ったときは、令和元年10月1日から大規模改修工事が行われ数週間後の4月1日のオープンに向けた工事が行われており、天守閣への入場もできませんでした。
その中、九州本土と平戸島を結ぶ平戸大橋の眺望が良い5つの櫓のひとつ・懐柔櫓(かいじゅうやぐら)は、宿泊施設として完成工事の終盤でした。
~平戸城~
(ひらどじょう)
肥前国松浦郡平戸(現・長崎県平戸市)にあった城。
江戸時代の平戸藩松浦氏の居城。
別名は亀岡城(かめおかじょう)、亀甲城、日之嶽城。
1962年(昭和37年)、模擬天守及び復興の見奏櫓、乾櫓、地蔵坂櫓、懐柔櫓が建てられ、天守内は松浦党「海の武士団」などの資料館。
現在の城跡は亀岡神社の境内や亀岡公園になっています。
11:06
平戸城周辺を見ながら市役所前のバス乗場まで来てバスに乗車するも、目的の駅方向のバスでないことにすぐに気づき次のバス停(戸石川)で下車。
(本来のバスはこのあとすぐに来るバスのようでした)
間違いを気づき、戻る道で分岐点になる目の前の道で乗車予定のバスが走って行ったので、タクシーで駅まで行くことに。
(バスは1時間に1本程度、列車も1時間に1本。時間が合う乗り継ぎは殆どないところです)
歩いているとガソリンスタンド(鹿平戸中央SS)があり、ここでタクシーを呼んでいただきました。
5分ほどするとタクシーが来て乗車。(11:20)
運賃1,710円がかかりましたが、バスの場合たびら平戸口駅前まで行かず平戸桟橋から10分ほど歩く必要がありましたが、タクシーだったので列車発車の5分前には駅に到着できました。(11:35着)
たびら平戸口の駅舎内には、ちゃんぽん屋があるんですね。
この時間帯は閉まっていましたが、午後から開店のようでした。
また、鉄印を購入したきっぷ売り場が、鉄道博物館!
色々鉄道関係が展示され、日本最西端の駅・訪問証明書(200円)が販売していたので購入しました。
11:48
たびら平戸口駅から伊万里行き普通列車に乗車。
1時間余り乗車し、沿線からは海が見える光景もチラっと。
伊万里駅に到着。(12:57)
松浦鉄道・伊万里駅はこの駅で行き止まり。
別のホームには、有田行きの列車に乗り換えができます。
(JRの線路は繋がっていないので、この駅名標は昔の残骸?)
以前来たときは目の前にJRが乗り換えできましたが、今は道路を挟み分断された駅舎が左右ありました。
(右がJR、左が松浦鉄道の駅舎)
2階へ上ると道路を跨ぐ連絡通路があります。
<松浦鉄道側の駅舎内>
この前から博多や佐世保などの主要駅までのバスが出ています。
(昭和バスと西肥バスがあり、バスの方が便利のようです)
伊万里駅で37分の乗り換え時間があり、昼食でもと思いましたが、松浦鉄道側の駅舎にある食堂が臨時休業していたので昼食はその横の観光協会で販売していた和菓子をひとつ食べただけでした。
(お客さんが来ない為か、たびら平戸口の駅のチャンポン店、ここも休業が多すぎ!)
JR伊万里駅側へ。ここはみどりの窓口だけ。
手前に観光協会らしき入口がありましたが、松浦鉄道側の駅舎のような物産店ではないので入りづらいです。
JR伊万里駅のホームへ。
JR側にも鉄路は繋がっていませんが、左右の行き先入りの駅名標がありました。
本当は、これです。
行き止まりのJR伊万里駅。
13:34
JR伊万里駅から筑肥・唐津線唐津行きの列車に乗車。
沿線には菜の花の黄色い花が。。。
14:23
唐津駅に到着。
ここでも25分の乗り換え待ち。
これから行く博多へは伊万里から有田・鳥栖を経由して行けますが、時間的には今から行く経路が1時間程早く、海沿いの景色も見れ、「旅名人の九州満喫きっぷ」が使える地下鉄も乗り入れしているので決定した次第。
時間があるので改札外へ。
14:48
唐津駅から筑肥線で筑前前原行きに乗車。
沿線の傍には、海岸が見えます。
40分ほどでJR筑前前原駅に到着。(15:27)
乗車してきた103系列車。
ここから福岡地下鉄空港線に乗入れている列車に乗車。
ホームドアも設置されています。
15:29
筑前前原駅を出発。(右の青白の車両に乗車)
<乗り換え時間が2分で、すぐに発車>
姪浜から福岡の地下鉄線に入ります。
約30分乗車し、西新駅で下車。(15:58着)
ここには、徒歩20分ぐらい歩いた海岸沿いに福岡タワーがあり、今回JTBの切符の特典に付いていた無料観覧券(800円)で入館。
展望台からの風景
~福岡タワー~
高さは234m、海浜タワーとしては日本一。
展望台は、3階(116m)から5階(123m)。
展望台5階(第33層・123m)からは、福岡市街や博多湾など360度のパノラマが一望できます。 (展望料金800円、今回はJTBクーポンで無料)
展望3階では、地上123mからのVR体験、天空ガチャ、おみくじピンボール、ハブニングウィンドウ、恋人の聖地があります。
▶3階(第31層、116m)
展望1F・SKY Play 116
▶4階(第32層、120m)
スカイラウンジ ルフージュ(食事・喫茶)
▶5階(第33層、123m)
展望室 Sky Walk 123
※全国のタワーの高さ
第1位 634m 東京スカイツリー
第2位 333m 東京タワー
第3位 234m 福岡タワー
第4位 180m 名古屋テレビ塔
第5位 173m 空中庭園展望台(大阪)
16:16~16:56
福岡タワーを後にして、来た道を戻り地下鉄西新駅へ。
西新駅と福岡タワーを歩いた道が「サザエさん通り」
1番出口を出るとサザエさんのオブジェなどがあり、通りには垂れ幕もありました。
~サザエさん通り~
「サザエさん」は作者・故長谷川町子さんが、百道の海岸を散歩しながら、登場人物を考案し、昭和21年に夕刊「フクニチ」で連載をスタート。
平成24年5月27日、サザエさん発案の地を記念して、海岸跡を含む市道に、東京都桜新町商店街に次いで2カ所目となる「サザエさん通り」が誕生。
17:23
福岡空港行きの地下鉄に乗車。
17時36分。博多駅に到着。
帰りの新幹線は小倉21:08発ひかり594号。
帰りは日本旅行の「赤い風船九州バリ得ひかり」を利用。
こちらは、JTBより100円安い6,900円でひかり号指定席が利用できる切符。
しかもセブンイレブンでお茶がもらえるクーポン付き。
新幹線が小倉から乗車なので、在来線で行く前にホームにあった博多ラーメンで小腹を満たし、1本見送り次の門司港行きに乗車。
18:04
博多駅から門司港行き区間快速に乗車。
通勤帰りの人で多かったですが、1本見送りホームの乗降口の先頭に待っていたため吸われて門司港へ。
途中の小倉に下車してもまだ1時間半以上あったので門司港まで行くことに。
19:44
門司港駅に到着。
過去に来たことはありますが、駅舎改修後は初めてで夜間ライトアップされた駅舎を見るのも初めてで、古い駅舎はすばらしかったです。
JR門司港周辺を30分程(19:44-20:10)散策し、小倉へ戻ることに。
関門橋もライトアップ
20:16
門司港駅から柳ヶ浦行き普通列車に乗車。
20時29分、小倉駅に到着。
21:08
小倉駅から山陽新幹線ひかり594号で新大阪へ。
車内では右前の3人組のサラーリマンが酒の飲みすぎ+車内でさらに飲酒して騒がしい乗客が目につきました。
23:32
新大阪駅に到着。
使用したキップ。
その後、日が変わらないうちに帰宅できました。
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