とらすず日記

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鉄印旅【山形鉄道】

鉄印旅(東北・函館編② 1日目 2/3)
福島~赤湯~長井(山形鉄道

~2021年4月22日(木)~

福島駅で阿武隈急行の鉄印を購入し、ここから山形新幹線山形鉄道の乗換駅・赤湯へ。
その前に、福島駅のみどりの窓口山形新幹線・自由席券(1,200円)を購入。



12:35
福島駅から山形新幹線つばさ135号山形行に乗車。





新幹線は、11号車から17号車の7両編成。
16号車の自由席には1-2割の乗客。



赤湯までの乗車時間は45分。
福島駅で購入したのり弁当を車内で食べました。



福島駅新幹線改札内で購入した駅弁。
郡山駅名物の「海苔のりべん」(福豆屋・税込1,000円)。
JR東日本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2018」で、見事「駅弁大将軍」(東日本の駅弁ナンバーワン)に輝いた駅弁。
メインの海苔弁ご飯は、ご飯の上に、昆布の佃煮、海苔を重ね、さらにその上にご飯・おかか・海苔をのせた6層仕立て。
福島県産「あさか舞コシヒカリ」米やお隣宮城県のみちのく寒流海苔など、厳選した素材を使用。
<お品書き>
白飯(おかか、昆布の佃煮、海苔)、梅干し、厚焼き玉子、焼き鮭、えびいも・人参の煮物、きんぴらごぼう、焼きかまぼこ、赤かぶ漬、など。
( 購入時、袋代3円が必要。Suicaで購入。)

13:20
赤湯駅に到着。
9分乗り換えのため、跨線橋を渡り、山形鉄道のホームへ。



赤湯駅山形鉄道ホームには、列車が停車中。
車内にはテーブル付きの横長座席。
乗客は3名。



13:29
山形鉄道荒砥(あらと)行・普通列車が発車。
整理券(運賃620円)を取り、約35分間乗車。



沿線には、フラワー長井線の名前らしく、さくらんぼの白い花が所々で開花してました。



途中駅には、JR米坂線の駅・今泉駅で列車交換。

また、線路はクネクネ良く曲がってました。



14:05
山形鉄道長井駅に到着。




ここで、阿武隈急行の鉄印GET!(通算31個目)


◆鉄印◆



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◇記帳場所 長井駅
◇記帳時間 10:00~17:00
◇記帳料  300円
◇記帳条件  
・当日有効な乗車券  
・鉄印帳◇デザイン (書置き)  
 南陽市のサクラ、川西町のダリア、長井市のアヤメ、白鷹町のベニバナと、沿線2市2町にそれぞれゆかりのある花を、中央に配置した線路で結んだデザイン。
◇ひとことメモ
 4/1から東北デスティネーションキャンペーン(DC)版の鉄印が追加され、東北の鉄道会社が販売中。  
通常版にプラスして東北DC版(300円)も購入。  
1枚につき1乗車券が必要。 (駅のきっぷの券売機で購入が必要)
~~~~~~~~~~
山形鉄道
YAMAGATA RAILWAY Co.,Ltd.
1913年 赤湯~梨郷間 (6.9km) が長井軽便線として開業。
1923年 全線開通(赤湯~荒砥)
1988年 JR長井線を転換し、フラワー長井線開業。
・赤湯~荒砥 16駅(30.5km)


長井駅で鉄印を購入し、折り返しの列車まで47分間。
駅前から約10分程歩いたところにある「旧長井小学校第一校舎」へ。



~旧長井小学校第一校舎~
1933年(昭和8年)に建築された2階建て木造校舎。
当時、大規模な木造校舎は全国的にも珍しく、大変貴重な歴史的建造物として2009年(平成21年)に国の登録有形文化財に登録。
鮮やかな赤味の外壁や建物中央にある大階段、舟底天井の長い廊下が特徴的。
2015年(平成27年)までは現役の校舎として使用されていましたが、リノベーション後、長井市における「学び」と「交流」の拠点としてオープン。
展示室やカフェ・フリースペースもあり、建物内は無料見学できます。

実際、入ってみました。
左右の下駄箱・その奥正面には2階へ続く階段がありました。



1階の左右には、長い廊下で教室が続いています。



2階へ階段を上がり、教室内も見学できました。



数分ですが、時間があまりなく細かくは見ませんでしたが、廊下などまだまだピカピカの状態で行った際偶然に清掃の方が作業を行っていました。

旧長井小学校を後にして徒歩3~5分程さらに歩くと最上川の堤防へ到着します。
千本桜で有名なようですが、行ったときは終わっていたようです。




列車の折り返し時間の間が30分ちょっとで駅前通りを散策して駅に戻ってきましたが、行ったときは山形鉄道長井駅は新駅舎工事中でした。



2021年5月6日オープン予定で、駅舎は仮駅舎として仮設のプレハブ小屋で鉄印などが販売していました。

プレハブ小屋のきっぷの券売機には、鉄道むすめの鮎貝りんごさんが。



鮎貝りんご鉄道むすめ
~Ringo Ayukai~
山形鉄道株式会社/駅務係
名前の由来は「鮎貝駅(あゆかいえき)」「梨郷駅(りんごうえき)」から。

ここで乗車券を購入して列車へ。




14:52
山形鉄道長井駅から来た時と同じラッピング列車に乗車。
乗客3名ほどで終点の赤湯へ戻ります。



車内のつり革を見るとひとつだけハートのつり革を発見。
(花結びより。YR880形)



<次は、赤湯から山形を経由し、新庄へ>


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