鉄印旅(東北・函館編⑪ 5日目 1/2)
盛岡~青森~弘前
~2021年4月26日(月)~
この日は、鉄印とは関係なく、沿線の観光地へ。
盛岡から新青森を経由してこの度使用した乗車券の終点・弘前へ。
株主優待で購入した乗車券。
実際は、10,670円の運賃がJR東日本株主優待で6,400円(40%引)
区間は、
[名取]-東北線-[福島]-山形新幹線-[新庄]-陸羽西線-[酒田]-羽越線-[秋田]-奥羽線-[大曲]-田沢湖線-[盛岡]-東北新幹線-[新青森]-奥羽線-[弘前]
使用した下車した区間で計算してみると。
・名取ー東福島 1,170円(62.6km)
・福島ー赤湯 990円(56.1km)
【山形新幹線利用 自由席1,200円】
・赤湯ー新庄 1,690円(92.5km)
・新庄ー羽後本荘 2,310円(117.2km)
・羽後本荘ー大曲 1,690円(94.5km)
・大曲ー角館 330円(16.8km)
【秋田新幹線利用 立席特急券760円】
・角館ー盛岡 1,100円(58.8km)
・盛岡ー新青森ー弘前 3,740円(211.9km)
【東北新幹線利用 指定席3,170円、優待割1,900円】
個々で乗車券を購入すると合計13,020円でした。
07:35
連泊した盛岡ニューシティホテルをチェックアウトし、東北新幹線で新青森へ。
株主優待で初日に購入した新幹線の指定券を使用。
07:59
盛岡発はやぶさ95号新函館北斗行きに乗車。
乗車する新幹線は、ラインがラベンダー色の数少ない北海道編成(JR北海道所属)。
車体横のロゴも北海道のデザイン。
連結は、秋田新幹線こまち。ここで切り離されます。
はやぶさ95号は仙台発函館北斗行き。
盛岡からは、新青森までは各駅停車。
(いわて沼宮内/二戸/八戸/七戸十和田/)
1時間3分の乗車で新青森駅に到着。
下車するときは、車内は誰もいませんでした。
(函館方面に行く方が少ない感じです)
ここから弘前へ在来線に乗換。
乗り換えまでに15分間あり、駅前へ。
駅舎内には、ねぶたの飾りなどが展示されていましたが、人はあまり居ませんでした。
09:17
新青森駅から奥羽本線・臨時快速弘前行きに乗車。
この日はさくらの時期なので臨時列車が出ていました。
臨時快速は、途中列車交換で停車はしていましたが、浪岡駅のみの停車で9時50分弘前駅に到着。
ここから弘前公園までバスに乗車。
この時期、さくらまつり会場の弘前公園に行く方には検温と問診のアンケート用紙の回答が必要とのことなので、現地以外に駅前の特設テントで受付を終え、リストバンドを受領。
10:05
弘前駅前から出る土手町循環バスに乗車。(運賃100円)
本来なら、10時始発と書いていましたが、9時57分発の盛岡行き高速バスが停車していたため、5分遅れの出発。
今回は、公園入口の文化センター前バス停の直行便となっていました。
乗客は20名ほど。まあまあ居ました。
10分程乗車して文化センター前バス停に到着。(10:15)
目の前には、公園に入る入口の門が。
ここで、検温検査などがありますが、駅前で終えているのでリストバンドを見せて通過。
お城周辺に入り有名なソメイヨシノの桜がお出迎え。
(桜は終盤、下には花弁が落ちていました)
<弘前公園最長寿のソメイヨシノ> 【県天然記念物】
弘前公園最長寿のソメイヨシノ
・員数 1本
・文化財の概要
推定樹齢133年以上、樹高8.5メートル、幹周4.43メートル
・指定年月日 平成28年4月18日
・所在地 弘前市大字下白銀町
・所有者・管理者 弘前市
明治15年に、旧弘前藩士・菊池楯衛(たてえ)が、廃藩置県以後荒廃する城内を憂いて植樹した千本を超えるソメイヨシノの内の一本。
ソメイヨシノは病害虫に弱く、寿命は60~80年とされているが、このソメイヨシノをはじめ、弘前公園内には、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上残っており、これほど多くの長寿のソメイヨシノが一箇所に生育するところは他に類を見ない。
りんご栽培を参考に確立した、桜の管理方式「弘前方式」により、樹勢は維持されている。
ここから有料エリアへ。
入園料は320円。
以前は、赤い橋から弘前城が見えていましたが、数年前に天守閣はそのまま少し移動。このため、石垣工事中の風景になっていました。
天守閣は、広場の中央あたりに移動されていました。
いざ、天守閣へ。
以前も入りましたが、上に登る最後の階段はハシゴ状で急。
上から見る岩木山(津軽富士)は、快晴の青空に綺麗に見えました。
天守閣周辺の枝垂れ桜は満開でした。
一応、弘前の桜を見たので、駅へ戻ることに。
11:35
文化センターバス停から土手町循環100円バスで弘前駅へ。
約10分ぐらいで弘前駅前に到着。
11:54
臨時快速列車が運行されていたので乗車。
本来なら秋田(9:39発)の特急「弘前さくらまつり1号」が運行されますが、この日は運休だったので、弘前からは臨時快速が出ていたようです。
弘前から青森駅へ。
<次は、青森市内周辺>