とらすず日記

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鉄印旅【高知~土佐山田(龍河洞)~高知~大阪】

鉄印旅(高知編③ 2日目 1/1)
高知~土佐山田(龍河洞)~高知~大阪

~2021年5月31日(月)~

今日は、土佐山田から龍河洞、高知へ戻り桂浜方面の観光をして帰路の予定。
朝6時半すぎに、ホテルで朝食を。



08:01
高知駅から特急南風6号岡山行きで土佐山田駅へ。



乗車時間13分。
8時14分に土佐山田駅に到着。



駅前には龍河洞行きのバスが停車中。乗換時間6分。



08:20
バスには、途中にある高知工科大学の生徒さん10名程が乗っていましたが、降車後は私一人だけ終点の龍河洞で下車。
(08:41到着、約20分の乗車、運賃420円)

降りたバス停から龍河洞入口までは少しづつ登坂になっており、参道のように左右にお土産屋が連なっていました。(まだ朝が早く殆どが閉店)



3分程歩くと鳥居が見え、竜王神社の鳥居があり階段が続いていました。



しかし、便利なエスカレーターが並行してあり、1分弱上ると受付がありました。



入洞料金1,200円ですが、龍馬パスポート提示で1,000円へ。

ここでも
龍馬パスポートのSTAMP・GET!
(通算9個目/青パスポートへ押印6個目)



08:50~10:20
日本三大鍾乳洞のひとつ龍河洞。
高知県香南市三宝山(322m)の山頂付近の盆地にたまった雨水が創りあげた全長約4kmの洞窟。(1億7,500万年の歳月を有した三宝山中腹にある石灰洞穴)



洞窟内は非常に狭く、体格の良い方やリックサックをしていると左右の岩場に触れる箇所が多くあり、高さも1m程としゃがみながら前に進む場所もあります。

その一つに、昭和14年に元横綱双葉山関がこの石でお腹を擦りむいた事から名付けられた石「双葉山のへそすり石」もありました。



また、天井からの雫も頻繁にあり、洞内の水の流れ音が大きい場所も滝もありました。
入口の係員の方が最初に言っていましたが「ずっと上りです」が、その通り。

簡易なハシゴ状の階段がたくさんあり、登るのも一苦労。
休む場所もなく、止まっていると上から雫で濡れるのでちょこちょこ前進するしかない場所でした。

出口付近には弥生時代の土器・石器が出土されており、穴居部屋もありました。



月曜日の朝に行きましたが、バスの乗客はひとりだけ、洞窟内もひとりだけの貸切。
誰も居ない洞窟内で突如現れるコウモリは、少々怖かったです。(2回驚きました)

洞窟を出ると三宝山(322m)の看板が立っていました。



山道を下ると龍河洞についての博物館が。



さらに下るとオナガドリなど多種類の鶏が居る珍鳥センターがありましたが、内部をスルーする程度の見学でした。



1日数本・2-3時間に1本のバスに乗り遅れないため、バス乗り場へ急ぎました。



10:30
龍河洞バス停から山田駅土佐山田駅)行き路線バスに乗車。



はじめは1名だけでしたが、途中から2名の地元民が乗車。
途中で下車して最終的に駅前で下車したのは私だけでした。
10時51分駅前到着。
高知方面の列車は26分後。
土佐山田駅前は、特に何も無いところですが、インフォメーションの建物が見えたため立ち寄り周辺の観光地などの話を担当者から少し聞いていました。

11:17
土佐山田駅から特急南風3号高知行きに乗車。



この列車は、昨日岡山から乗車してきた同時刻の列車。
3両編成の特急車内は、自由席もガラガラ。
11時30分に高知駅に到着。

駅前の観光案内所にある「とさてらす」で龍馬パスポートの更新手続きへ。
青パスポートのスタンプ6個で赤パスポートに昇格。
番号札をいただき、すぐ横の桂浜行きのMY遊バスが11時40分発なので急いで更新され、無事赤いパスポートを受領。

11:41
発車時刻1分前に休憩していた運転手がバスに戻り、1分遅れで発車。



乗客は若い男女2名の3名。
途中の五台山展望台バス停で時間調整のため小停車。
運転手さんが「下車して景色を見てきても良いですよ。」と言われ写真だけ撮りに下車。



3-4分の停車後、桂浜方面へ。
男女の乗客が次の牧野植物園正面前で下車すると同時に中年夫婦が乗車して終点の桂浜に12時半ごろ到着。



桂浜へは数年前に来たことがあり、当時と変わりはないですが、人は殆ど・ほぼ居ない状態。(同じバスに乗車してきた二人と遠くの方に1-2名人影が見える程度)

今は、桂浜公園の龍馬像横に櫓を立て龍馬と同じ目線で太平洋を望むことができる「龍馬に大接近2021(春)」が開催されています。



工事用鉄骨階段で13m登り、龍馬と同じ目線の高さまで登れます。
(ちなみに有料。料金100円)

ここでも限定の龍馬スタンプがいただけます。
龍馬パスポートのSTAMP・GET!
(通算10個目/赤パスポートへ押印1個目)

人が居ない中、バスで一緒だった二人も後から登ってきましたが、すぐ降りていきゆっくり龍馬気分で海岸を眺めていました。

その後、桂浜の先端にある下竜頭岬・竜王宮へ。
海岸には誰も居ません。



海辺に近づくと放送で「急な高波が来る場合があるため海辺には近寄らないで下さい」と聞えてきました。
(私しかいないので、私への警告かと。。。)

下竜頭岬・竜王宮へ。



その後帰りは路線バスを使うため時間が1時間程り、後方の遊歩道「椿の小道」を駆け登り、高知県立坂本龍馬記念館へ。
バス道の横にある道路を5分程登っていくと国民宿舎が見えてきてその後、立派な建物が見えてきました。



入館料は700円ですが、龍馬パスポート提示で560円に。

ここでも龍馬スタンプがいただけます。
龍馬パスポートのSTAMP・GET!
(通算10個目/赤パスポートへ押印2個目)

海援隊士・高松太郎展が開催されていました。



隣接する館内・ギャラリーには、「開館30周年記念<ドラマで龍馬を演じた人々>」が開催され、屋上からは太平洋の海岸線も綺麗に見えていました。

14:01
路線バスで高知駅方面へ。
乗客は私ひとりだけ。(途中で老人1名が乗車してきましたが。)

14:28
高知駅手前の南はりまや橋バス停で下車。
ここから路面電車に乗車。

14:35
バスを降りて交差点にあるはりまや橋停留場で路面電車に乗車。



9分程乗車し、上町1丁目で下車。

ここには坂本龍馬誕生地として電停近くに碑が建っています。
ただ、それだけですが立ち寄ってみました。



さらに二筋歩くと龍馬郵便局があり、入口には龍馬像が建てられていました。



その後1筋戻り「龍馬の生まれたまち記念館」へ。



入館料は300円ですが、龍馬パスポート提示で240円に割引。

ここでも龍馬スタンプがいただけます。
龍馬パスポートのSTAMP・GET!
(通算11個目/赤パスポートへ押印3個目)

館内には、坂本家が土佐藩の下級武士(郷士)だった時の生活の様子などが分かる展示がされていました。



今回は、入館時に「ボランティアガイドさん(無料)はどうですか」と言われたので、時間があるため説明を受けました。(30分程)

最後は、入館時手渡せた鳴子を使ってバーチャル4面シアターで龍馬が育った時代の体験もできました。



16:38
上町1丁目から路面電車に乗車。



ひろめ市場に近い大橋通電停で下車。(乗車5分)

昨日も来たひろめ市場で高知を離れる前に早めの夕食を。



今回は、鯛めしのモリミツさんで「タイめし定食」(880円)を注文。



刺身は本来なら鯛ですが、変更可能なのでこの日もカツオのタタキに。
定食のご飯が鯛の身がのって、美味しかったです。
また、汁物にも鯛のアラが入り良い味でした。
メインのかつおのタタキは、専門店ではないですが、小ぶりで美味しくいただきました。

17:02
大橋通電停からはりまや橋電停まで5分間、路面電車に乗車。
はりまや橋近くにある「高知よさこい情報交流館」へ。(入館無料)



ここには、よさこいに使用する鳴子づくり体験ができるところですが、昭和29年に誕生したよさこい祭りの歩みを知る場所でもあり、パネルや大型スクリーンでよさこい祭りの様子を知ることができます。



パネルと映像だけでスルーできるところですが、10分程のシアタールームでたっぷり映像を見ていました。

17:40
はりまや橋電停から高知駅前までの路面電車に乗車。
帰る列車は18時40分発。
時間がたっぷりありましたが、列車は1時間前に岡山から到着してずっとホームに停車しており、20分前位に車内へ。



18:40
窪川方面からの連絡する特急遅延のため定刻18時36分発から4分遅れで発車。



帰りもアンパン列車。
来るときは赤色でしたが、帰りは黄色。

自由席は窓側が埋まる程度の込み具合。
多くの方が、終点岡山駅まで乗車していたようです。

高知発車が4分遅れでしたが、単線区間なのですれ違い時間など軽減されたお陰で瀬戸大橋を渡る前には定刻に発車していました。
岡山駅に21時11分着。

21:25
岡山駅からこだま868号で新大阪へ。



5号車指定席では乗客は、2名だけ。



相生で、さくら570号(岡山21:32発)。
姫路駅で、のぞみ78号(岡山21:44発)に追い抜かされましたが、22時38分に新大阪駅に到着。

22:42
新大阪駅から列車に乗車し、23時頃には自宅へ帰宅。

1泊2日の高知・土佐くろしお鉄道の鉄印旅はこれで終了。

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<2021年5月31日移動履歴>
Google履歴より)

(全体)


(高知周辺)


<鉄印旅(高知編)2日目 全行程終了>


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