静岡旅(2日目)
<静岡~清水(日本平・三保松原)~大阪>
~2021年8月6日(金)~
2日目の静岡旅は、日本平・久能山東照宮・三保の松原を計画。
6時45分からホテルの朝食が可能で、7時過ぎに2階の朝食会場で種類豊富な食事をいただきました。
08:05
宿泊の静岡第一ホテルから徒歩で静岡駅前バス乗り場へ。
08:25
しずてつバスの日本平線・日本平ロープウェイ行きのバスに乗車。
車内は、日本平の山腹にある私立学園の10名程の生徒さんが居ましたが、空席がある程度でゆっくり・安全重視の運転手さんのおかげで10分程遅れて9時20分に到着。
今回は、前日購入した「静鉄バス+日本平ロープウェイ+久能山東照宮セット券」(2,630円)を使用。
これは、 「静鉄バス乗車券(静岡駅前-日本平ロープウェイ)<往復1,180円>」と「日本平ロープウェイ乗車券<往復1,250円>」と「久能山東照宮拝観券<500円>・博物館<400円>」をセットにした乗車券。
各窓口での引き換えが不要で便利で、少しお得です。
09:30
日本平からロープウェイで久能山へ。
ここは、日本平の方が標高が高いため駿河湾に向けて下って行きます。
夏の特別ダイヤで20分間隔で運行。
途中ですれ違う反対のロープウェイは、空車で運行されていました。
09:35
久能山駅に到着。
乗客は10数名。思ったより人が居ました。
09:40~10:30
ロープウェイ駅に到着後すぐに久能山東照宮の参拝ゲートがありました。
ここからは、有料エリアでチケットを渡し境内へ。
しかし、ロープウェイで一緒だった数十名の人達と少し間隔を置きたいため、御朱印を購入することに。
御朱印帳を預けて、参拝へ。
日光東照宮ほど広くはないですが、標高216mの久能山には、楼門・唐門などがあり、奥に進むと神廟(しんびょう)・廟所宝塔がありました。
30分程境内を参拝し、御朱印を授与。
その後、博物館へ。
博物館内は撮影禁止のため写真はありませんが、徳川家康公ゆかりの品(関係資料)・武具、書画が2フロアーに分かれて見学することができました。
この時は、一部展示物の入れ替え作業を行っていましたが、興味のある方は20-30分の時間は必要かと思います。
(私は10分程度で出ました)
折角なので、限定3,000枚の久能山城(久能城)の御城印を購入。
これは、武田信玄公生誕500年を記念して頒布しています。(300円)
10:40
久能山からロープウェイに乗り日本平へ。
昔は1159段の石段を登って久能山東照宮にお参りしてたようですが、今も石段は残ってますが殆どの方はロープウェイを利用するようです。
10:45-11:25
日本平のロープウェイ駅の前には、2018年にオープンした「日本平夢テラス(無料)」があります。
1周約200mの展望回廊があり、富士山・三保の松原・駿河湾など、360度のパノラマ展望が楽しめます。
この日は、少しだけ富士山が見えていましたが、雲に覆われ全貌は見えませんでした。
20分程テラスからの景色を見た後、バスの時間(11:30発)まで少し時間があったので、地元ミカンを使用したみかんソフトクリーム(400円)を購入。
有度山山腹でミカンが栽培されているようで暑い日にはちょうど良い感じで食べれました。(休憩所があり、そこでゆっくり駿河湾を眺めながら食べていました)
11:30
日本平ロープウェイから路線バスで静岡駅方面に乗車。
バスは、11時すぎに到着していましたが、発車3分ぐらい前まで入口を閉めて車内に入れず、暑い外で数分待っていました。
乗客は、10名程。
行きとは違い山を下るので少しは早く感じましたが、これから清水へ行くので再度JRに乗る必要があるので、静岡駅のひとつ手前の東静岡駅南口で下車。(12:02着)
大きな駅で駅前ロータリ広場も整備され、予定より1本早い電車で清水駅へ。
(昔は、日本平から清水に向けたバスが運行されていたようですが今は無いようです)
12:16
東静岡駅から青春18きっぷを使用。
熱海行き普通列車に乗車。
8分の乗車で清水駅に到着。(12:24)
ここから三保の松原へ行きますが、行きは船・帰りはバスを予定。
その前に、マグロ水揚げ量が日本一の清水港で食事をすることに。
駅から港までの連絡通路を渡り、清水魚市場2階にある「どんぶり処 丼兵衛」さんの5色丼(税込1,320円)を食べました。
清水魚市場には、いちば館とまぐろ館があり、まぐろ館2フロア合わせて15店舗の海鮮料理店が出店しているところです。
今回のお店は、事前のネット検索で評判が良いお店だったので行く予定でしたが、店頭で声を掛けられたので、今日のおすすめネタを選んで入店。
今回選んだのは、まぐろ、ニベ、はちびき、へそ(本まぐろ)、カツオ。
ニベやはちびき、へそなど聞いたことがない魚。
・ニベ・・・白身魚
・ハチビキ・・・見た目は真っ赤。実は白身の深海魚。
・ヘソ・・・マグロの心臓。レバ刺しがない今はこれらしい。
各3切がご飯に乗って、ごま油と塩、醤油などで食べます。
マグロのヘソは、レバーのような食感。 臭みなどはないですが、事前にレバー食べれる方はおすすめと言われていたので美味しく頂きました。
あとは、ニベの白身魚は少しコロコロ歯ごたえはありましたが、ハチビキと共に聞いたことのない魚を美味しく頂きました。
帰ろうとしたとき、スイカのデザートが出てきてラッキーでした。
(暑い日にピッタシ)
ちなみに、店頭には赤富士丼というマグロの山盛りのどんぶりが展示していました。
時間内に食べると無料らしいです。
食事の後は、前の桟橋(江尻桟橋)から出港する水上バスで三保桟橋へ。
乗車券は、先程のまぐろ館の階段横に自動券売機があり、そこで購入。
ここには、三保の松原入口までの路線バス付があるので、これを購入。
船で三保桟橋に降りてから三保の松原まで徒歩で40分以上。
路線バスでは、5-6分で入口付近のバス停に行けるので猛暑の中歩くのは避けて100円プラスの500円で乗船券とのセットで購入。
(本来なら路線バス代は170円)
13:15
江尻桟橋から出港。
清水港内の対岸に三保の松原があり、天気の条件が良ければ富士山も乗りながら見えますが、この日は見えず。
約10分ちょっとで三保桟橋に到着。(13:30)
乗客は5名ほど。航行中は船長さんがガイドをしながらゆっくり運行されていたので、観光としてもおすすめ。
13:42
三保桟橋からすぐの道路脇にある「エスパルス練習場入口 水上バスのりば」から清水駅行きのバスに乗車。
5分程乗車。
三保松原入口バス停で下車。(14:47)
ここから松林などがある三保の松原へ。
その途中に羽衣伝説ゆかりの御穂(みほ)神社を参拝。
ここは、羽衣の松に来臨した神が「神の道」を経て御穂神社に迎えられた伝説があるところです。
境内は、古い社殿が残る神社で折角なので書置きでしたが御朱印を授与。
神社の境内から三保の松原まで続く500mの1直線の松並木。
ここが、来臨した神の道。
ゆっくり7-8分歩いていくと三保の松原に到着。
2013年に世界文化遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつとして登録。
ここの松原には、天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという天女の羽衣伝説で知られる「羽衣の松」があります。
行った際、羽衣の松は三代目・推定樹齢約300年と紹介の看板がありました。
二代目羽衣の松の横には、御穂神社の離宮・羽車神社があり、羽車に乗って三保の浦に降臨した神を国土和平のために御穂神社に鎮座し、離宮として羽車神社が設けられたと伝えられれいるようです。
(1956年再建・江戸時代は羽車磯田社)
目の前は浜辺と駿河湾。 天候条件が良ければ綺麗な富士山が見える場所ですが、この日は少しだけ見えました。
夏場は、雲が発生する確率が高く全貌を見れない時が多いようです。
外は猛暑。これ以上外に居るのは避けたいのでここで静岡の旅を終了。
これから7時間かけて大阪へ帰ることに。
14:47
三保松原入口バス停から清水駅前行きのバスに乗車。
清水駅前には15時11分到着。
当初は、30分後の列車で帰る予定が猛暑で早めて帰路を決定したため、再度検索し直し時間を確認。
15:22
清水駅から浜松行普通列車に乗車。
車内は半分ほどの乗車率でゆっくりロングシートに座りながら1時間半乗車。
16時54分、浜松駅に到着。
17:01
浜松駅始発の岐阜行き普通列車に乗車。
検索では岡崎駅乗換でしたが、蒲郡駅(17時51分着)で特別快速大垣行きに追い越されるので、これ(17:54発大垣行き特別快速)に乗車。
岡崎駅に18時3分到着。
列車は大垣行き、この後の岡崎駅始発は米原行きなので岡崎駅で後続の列車に乗り換え。
初めの岐阜行き普通列車だと岡崎乗換が数分でしたが、特別快速に乗り換えることで11分の余裕があるので改札外の売店に出て食料を購入。
18:14
岡崎駅から米原行き特別快速に乗車。
始発かつ、10分前に特別快速大垣行きが発車したので空席が目立つ中発車。
名古屋手前から車内は混み出し、岐阜・大垣近くまで立っている方が居ました。
20時5分米原駅に到着。
20:18
新快速網干行きに乗車。
1時間半程乗車し、大阪駅に21時42分到着。
その後、自宅近くまでの電車に乗り換え22時には帰宅できました。
今回は、青春18きっぷを使用した1泊2日の静岡旅。
夏場の富士山は雲が出やすいと言われていた為、少しは見れたので良かったかと思います。
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<2021年8月6日移動履歴>
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<静岡旅 2日目終了>