<御朱印(納経印)>
右上には、大日本佛法最初の印。
中央には、佛法僧の三宝印。
左下には、荒陵山四天王寺の印。
中央には、金堂に安置されている本尊“救世観音菩薩”を示す“大悲殿”の文字。
(聖徳太子は、「救世観世音菩薩」の化身としても仰がれています)
日本仏法(仏教)最初の官寺にちなみ「大日本佛法最初」の朱印があります。
※官寺とは
官寺(かんじ)とは、国家の監督を受け、経済保障を与えられた寺院。
これに対し、「私寺(しじ)」は個人の寺院。
<タイプ>
直書き(御朱印帳へ直書き)
<料金(初穂料/納経料金)>
300円
<授与場所>
納経所
(時間)
・4月~9月
08:30-16:30
※毎月21日・22日、春季彼岸会・秋季彼岸会:
08:00-17:00
・10月~3月
08:30-16:00
※毎月21日・22日、春季彼岸会・秋季彼岸会:
08:00-16:30(10月は17時迄)
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所在地
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11-18
山号
荒陵山
宗派
和宗
寺格
総本山
本尊
救世観音
創建年
推古天皇元年(593年)
(『日本書紀』による)
開基
聖徳太子
別称
金光明四天王大護国寺
札所等
新西国三十三箇所第1番
西国三十三所番外霊場
西国薬師四十九霊場第16番
近畿三十六不動尊霊場第1番
摂津国八十八箇所第25番
摂津国三十三ヶ所第33番
おおさか十三仏霊場第4番
大阪七福神(布袋尊)
河内飛鳥古寺霊場第1番
なにわ七幸めぐり
大坂三十三所観音めぐり第20番 - 24番
聖徳太子霊跡第1番
法然上人二十五霊場第6番
西山国師遺跡霊場客番札所
四国八十八箇所番外霊場
役行者めぐり
神仏霊場巡拝の道第43番(大阪第2番)
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<参拝日>
2021年(令和3年)9月20日(月・祝日[敬老の日])
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<記事_Article>
この日は彼岸。
身内のお参りを兼ねて大阪市内の寺院を参拝に。
最初は、四天王寺さん。
日本最古のお寺とも言われ、西暦587年に聖徳太子が四天王像を彫り、それを安置するために四天王寺が建てられたようです。
過去何度か来ていますが、今回は秋季彼岸会期間に入り露店も昼前にはオープン。
11時半頃には参拝客も多くなり、この期間無料(通常300円)の中心伽藍へ。
南から中門・五重塔・金堂・講堂と建物が一直線に。
「四天王寺式伽藍(がらん)」の配置。
青空の五重塔も美しい!
中心伽藍には、龍の井戸なるものが存在。
近くの紹介文には、
中心伽藍金堂の地下深くに流れる荒陵池の麗水に住む青龍が寺域を守護していると信仰されています。。。(以下写真ご参照)
天井画に龍の絵。
井戸を覗くと水面に龍の絵が写ります。
綺麗に管理されているので、鏡のように映っていました。
金堂、講堂を参拝して、御朱印をいただきました。
広い境内。
西側にある納経所で、10種類以上の御朱印がいただけます。
各々異なりますが、今回は基本版の御朱印(300円)を御朱印帳に書いて頂きました。
今回から寺院版の御朱印帳を持ちたいので購入。
こちらは、四天王寺の文字が入ったもの。(1,200円)
(文字が入っていないものは、1,000円)
(表紙の御朱印帖文字は、後で参る「四天王寺庚申堂」さんで書いていただきました)
四天王寺の納経所で購入しましたが、御朱印帳と朱印を合わせて1,500円しますが、5千円札を出すと不機嫌そうに「おつりがない!」との不愛想な対応。
ギリギリあったので支払いましたので、大きなお寺。こういう方も居ますね!
なので、表紙の文字依頼はしませんでした。
30分位の滞在でしたが、帰りは日本三大鳥居といわれる石鳥居へ。
この鳥居の扁額の文字。
「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書いてあります。
これは「おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である」』の意味のようです。
以上