とらすず日記

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弾丸旅⑨(車窓:財前墓地)

弾丸旅⑨
<定観:財前墓地(車窓)
 
~2022月2月15日(火)~
 
14:40 (14:40~14:43)
熊野摩崖仏から両子寺に向かう右側の車窓から財前墓地が見えました。

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財前墓地(車窓)

バスの座席が左後部席で、右側に人が居たためはっきり見えませんでした。
ここには、ガイドさんの説明では、墓地一帯に100余りもの国東塔群が散在しており、中には財前美濃守の墓と伝えられる宝塔もあるようです。
道脇にあった「一石六地蔵尊像」は撮影できました。

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一石六地蔵尊像

<一石六地蔵尊像>
側部に江戸時代「安永」の銘が刻まれている
(安永年間は1772~1781)
 
<財前墓地> 
国東半島のほぼ中央に位置する杵築市大田の小高い丘の樹林の中に国東の豪族・財前家一族の墓地があります。
大小の国東塔や五重塔、板碑などの石塔が約110基がひっそりと佇み、その中に3基の国東塔(宝塔)があります。
中央の高さ約3mの最大のものは鎌倉時代の元応三年(1321)に財前家の祖先の財前美濃守が造立した逆修塔(生前供養塔)で、他の2基は墓標。
財前家は、宇佐神宮の許可を得てこの地を開拓した平安時代の豪族・紀氏の血を継ぐ一族とされていました。

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財前墓地

このような感じの場所にありました。
(後方からの車窓)

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財前家墓地(車窓)

停車時間3分ほど。
ガイドさんの説明を終えて最終地・両子寺へ。
 
<続:弾丸旅⑩>

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