弾丸旅⑩
＜定観：両子寺（ふたごじ）＞
～2022月2月15日（火）～
14:50 （14:50～15:30（15:28出発））
財前家墓地を車窓から見て7分後に両子寺の駐車場に到着。
こちらは標高721mの両子山の中腹にあり、国東半島最大級の石造・仁王像がお出迎えしています。
階段を登ると山門があります。
＜両子寺（ふたごじ）＞
国東半島の最高峰両子山（標高721ｍ）の中腹に在り、仁聞開基の寺伝をもつ六郷満山中山寺の古刹。
国東半島最大の優れた仁王像をはじめ、綜合門、本堂、護摩堂、奥の院等があります。
山門に続く石段の両脇の石造の金剛力士（仁王）像は、江戸後期に造られ、国東半島最大級（総高245cm、像高230cm）です。
～DATA～
名称 足曳山両子寺（あしびきさん ふたごじ）
所在地 大分県国東市安岐町両子1548
山号 足曳山（足曵山）
宗派 天台宗
寺格 中山本寺、杵築藩最高祈願所、六郷満山総持院
本尊 阿弥陀如来
創建年 養老2年（718年）
開山 仁聞
札所等
・九州西国33箇所6番
・国東六郷満山霊場13番
拝観料 300円
参拝は、山門をくぐり、階段を上がり、拝観料を払います。
拝観は、護摩堂・大講堂・奥の院本殿の順になっており、奥の院までには数百の階段を登る必要があります。
15:03
最初は、護摩堂に拝観。
続いて、山の上の方にある奥之院へ。
15:10
途中階段を上がると大講堂が見えてきました。
＜大講堂＞
明治維新の廃仏毀釈の法難に焼失し、平成3年再建。
10ｍ×10ｍ（五間四方）。720本の垂木を使用し、銅板葺。釈迦三尊像、天台・伝教両大師像を奉安しています。
一般に講堂は法を説き論ずる堂宇として建立されますが、国東半島の場合は、その他に旧正月修正鬼会の道場となります。
（公式HPより）
大講堂の近くに2種類の看板が建てられていました。
こちらは、大講堂についての看板です。
15:14
大講堂で拝観。
さらに裏山を登っていきます。（約5分）
すると奥の院の建物が見えてきます。
＜奥の院＞
建物は、弘化３年（１８４６）旧杵築藩主松平候の寄進によるものです。千手観音立像、両子大権現（男・女二天童子像）、宇佐八幡神像、仁聞菩薩像を崇め祀り、不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く国内に知られている。
（公式HPより）
奥の院裏には、岩屋洞窟があり、入ってみました。
中には石像千手観音と不老長寿の霊水（止まっていました）がありました。
出発時間（15:30）まで残り15分なので急いで戻ります。
ここでは、拝観受付の向かいの書院・客殿内にある御朱印受付で御朱印をいただきます。（最初に拝受していました）
千手観音・不動明王の書置き（各300円）と見開きver.（各500円）です。
・千手観音の御朱印
（宇佐神宮六郷満山 第31番）
滞在時間約40分。
両子寺でこの定期観光バスの行程は終了です。
この後は、2名の方が大分空港で下車するため空港に立ち寄り、別府・大分駅方面へ向かいます。
＜続：弾丸旅⑪＞
