弾丸旅⑫
＜復路：弾丸フェリー（別府港→大阪南港）＞
～2022月2月15日（火）～
フェリーさんふらわあ乗場・別府港から朝に下船した同じ船に乗船。
乗船手続きは出港2時間前から行いますが、乗船が1時間前なので、温泉に立ち寄り、弁当を購入して1時間前に乗船券を発行しました。
現在は、乗船券購入前に「健康確認チェックシート」を記入し、提出する必要があります。
乗船券購入窓口の前に検温センサーがあり、体温チェックが行われています。
（出港した大阪南港でも同様）
ターミナルの一角に「さんふらわあ歴史館」のコーナーがありました。
こちらでは、関西汽船時代の鐘や当時の船の模型が展示していました。
17:55
出港時間が18時45分。
乗船が始まっており、船へ。
ターミナルには、温泉地らしき暖簾が飾っていました。
（振り返り、後ろから見ました。到着時には、正面から見えます）
船に乗り、今回の部屋337へ。
こちらは、来る際の部屋338より、通路奥（後部）で少し小さな部屋です。
一番奥の角でした。
（乗船券発行時に往路は非常灯で深夜明るすぎたと言い、こちらの奥の場所になりましたが、こちらも右に非常口があり、同じでした）
こちらでは、足元に電源コンセントがありました。
（ツーリスト部屋には、殆どありません。）
18:30
出港15分前。
船内の乗船口では、船員のドラの演奏が始まります。
18:45
出港。
岸壁で作業していた方4人が、ライトを持ち船が離れるまで見送っていました。
船は、定刻に出港。
今回も行きと同様、予約客80名。
出港後、購入した弁当をプロムナード（展望デッキ）で食べ、自室へ。
今回は足元にコンセントがあるので横たわりながら充電ができました。
（行きは、プロムナードの卓上で、2時間程充電していました）
出港後にある船長からの船内放送で「出港後少しすると揺れが発生するようです。2～3時間続く予定です」とありました。
部屋で横になっていると次第に揺れを感じ始め、20時頃にお風呂へ。
大浴場には、5名程の先客が居ましたが、1名は湯舟に浸かっており、10名程は入れる湯舟にゆっくり浸かり、その後身体を洗うことに。
湯船に再度入り、浸かっていると船体が揺れ続け湯船のお湯が波状で外に溢れ出て、不安定でゆっくりできず上がりました。
部屋まで戻る通路でも左右に揺れていたので、壁を触りながら自室へ戻りました。
外は、恐らく風が強くて波立っていたようです。
この日は、昨夜からの睡眠不足と国東半島めぐりで疲れたので前日とは異なり少し横になれた感じです。
ちなみに、帰りの三橋（来島大橋・瀬戸大橋・明石海峡大橋）は、時間帯が就寝時間なのでパスしました。（船が揺れていたこともあり）
06:35
下船。
深夜にも船は揺れていましたが、定刻6時35分の10分程前には着岸。
神戸の六甲山方面には、月が下がっていました。
徒歩での乗船客が少ないようで、乗船口が開き、少し経ってから下船。
10名ぐらいが徒歩で下船していました。
大阪南港の乗船までのブリッジは非常に長く、帰りには今回利用した「弾丸フェリー」の垂れ幕（のぼり）が置いていました。
また、来春就航する新船のポスターも飾っていました。
前々日の19時5分にここ（大阪南港）を出港し、翌朝別府港に到着後、その日の夜18時45分に出港し、6時35分に大阪南港に到着した「弾丸フェリーの旅」。
ツーリスト部屋を利用して往復1万円。
（今回は2日分の大阪メトロの乗車券付きで1万円）
時間の無い方は、パァっと行ってすぐ戻ってくるのにGood！
現在は、コロナ禍で激減している乗船客のため閑散としていましたが、ゆっくり船旅を味わいたい方にはお薦めかも知れません。
さんふらわあは、大阪南港から別府航路の他に鹿児島県志布志航路もあり、こちらは新造船が2018年にデビューしています。
別府航路は2023年春に新造船が就航予定です。
また、神戸港から大分港を結ぶ航路もあり、さんふらわあでは関西から九州の船旅が楽しめます。
＜END 弾丸旅＞
