とらすず日記

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八重山の旅⑥

八重山の旅(4日目・最終日)
石垣島の最終日◆
~2023年4月13日(木)~

石垣島の4日目は旅の最終日。
この日は、昼のフライトまでの午前中まで石垣島にある鍾乳洞へ行く予定。

07:35
ホテルでの朝食。

朝食

ゆで卵とパンだけの軽食ですが、ホテル内で無料で頂けるので有難い。

07:57
部屋に戻り、テレビを見ると緊急速報の画面が日本の南まで流れていました。

緊急速報の画面

この後、昼のフライトまでの2-3時間で何処かに行こうかと考えた結果、市街地に近い鍾乳洞へ行くことに。

前日のチェックイン時に隣接するタクシー会社(先島交通)に予約をお願いしておき、朝8時40分頃入口に来たので乗車。

08:40
先島ビジネスホテル前から15分で石垣島鍾乳洞に到着。
運賃は、1,010円。
タクシー以外で行くには、バス停(八重山自然村入口)で下車して徒歩10分で行けますが、バスの本数が少なく、午前中には昼前に1本あるだけでバスでは行きづらいところです。

石垣島鍾乳洞

入場料は、1,200円。
Web検索で10%引きもありますが、さらに検索するとHISクーポンが180円引きの1,020円があったので画面を提示して入場。
開園5分前でしたが、最初に入洞でき、沖縄らしい門をくぐり、洞窟へ。

石垣島鍾乳洞


08:57
門を入るとヤシガニが展示されていました。

ヤシガニ

入口には、鍾乳洞の特徴も明記。

鍾乳洞の特徴

いざ!入洞。

石垣島鍾乳洞入口

石垣島鍾乳洞のルート図を公式サイトから引用。

石垣島鍾乳洞内ルート

09:06
最初は泡盛が低温でねかせて、古酒「クース」(3年以上のもの)の壺がありました。

古酒

9時に開園して、数組のグループが頻繁に入ってきました。
30分で出口まで行けますが、私は写真を撮るため、あまり関心の無い方を先に通し、ゆっくり見学を続けます。


09:08
キラキラ光る鍾乳洞。

キラキラ光る鍾乳洞

鍾乳洞

洞窟内は歩きやすい道ですが、天井が低い個所もあります。

洞窟内

写真左には、福禄寿の鍾乳石と名前が付いていました。
なんとなく、そういう感じに見えます。

福禄寿の鍾乳石

09:18
乙女御殿。
奥ばった一角に広いエリアがあります。

乙女御殿

09:20
乙女御殿には、全国唯一と言われる水琴窟(すいきんくつ)があります。

水琴窟

洞窟内にある水琴窟。
上から落ちる雫を下に置かれた器に響く音。
ししおどしの様な音が聞こえます。
しかし、人が頻繁に通るので、静かな中で聞くには困難でした。

乙女御殿の出入口から撮影

09:29
水が溜まる場所もありました。

水が溜まる場所

09:31
仙境の広場

仙境の広場

少し広いスペースの広場。
さらに先の階段を降りていきます。

ライトアップされた鍾乳洞

入込んだ先には、七色に変わるイルミネーションエリアがありました。

イルミネーション

09:40
おちてたまるか(受験石)
左上に落ちない石。

おちてたまるか(受験石)

大きな鍾乳石の上に小さな石。
落ちないので「おちてたまるか」との名前が付いたのでしょうか。

おちてたまるか

09:43
背丈の低い洞窟内を歩きます。

鍾乳洞内

09:45
トトロ鍾乳石と書かれた看板がありました。

トトロ鍾乳石と書かれた看板

トトロと名付けた鍾乳石。
なんとなく、トトロ。

トトロ鍾乳石

09:52
床柱(トクパラー)
写真中央の太い柱がそうみたいです。

床柱(トクパラー)

09:53
シャコ貝の化石
昔、ここは海だったようです。

シャコ貝の化石

上にあるのがシャコ貝?

シャコ貝?

09:54
洞内には幾つもの通行止めの箇所があり、まだまだ見所がありそうです。

洞内にある通行止めの箇所

09:57
やいまのオモト
出口付近の場所。

やいまのオモト

09:58
最後は、階段を上ります。

野底マーペー

野底マーペーと書かれた鍾乳洞がありました。

野底マーペー

「野底マーペー」を調べると、石垣島で2番目に標高の高い「野底岳(のそこだけ)」のこと。
於茂登岳(おもとだけ)に次ぐ、標高282mの山。
山頂の尖ったユニークな形が特徴的で、これに似ているので付けられているようです。

10:01
出口へ。

出口

出口を出るとすぐに建物(お土産・食堂)です。

建物内(お土産・食堂)

通常の見学は30分ぐらいですが、ゆっくり写真を撮っていたので1時間かかりました。

特にお土産も買わず、食堂も11時からなので取り急ぎ港へ戻るために帰路もタクシー。

開店前の食堂エリア

自分の電話でタクシーを呼ぼうとしましたが、入口には無料の呼び出し電話が設置されていました。

中央の電話(石垣タクシー)を利用。

タクシー配車・無料電話

10分ぐらいで到着するとのことなので、建物内で小休憩。

10:15
10分ぐらいでタクシーが到着。
ここから石垣市にある竹富町役場へ。
乗車10分程で到着。

竹富町役場

料金は830円でした。

10:22
自分の街にない役場は全国的に珍しく、今回は2日前に行った波照間島の証明書を購入するために3階の観光協会へ。

竹富町役場

3階に上がり、奥の一角に部屋がありました。

竹富町観光協会

こちらで「日本最南端の証(500円)」をいただきました。

日本最南端の証

波照間島内でも販売してます。
波照間島
 星空観測タワー、あだん
 竹富町役場 波照間出張所
石垣島
 竹富町観光協会事務局

他にも、世界自然遺産 西表島到着記念証(1,000円)がありましたが、こちらは購入しませんでした。
(写真は、竹富町観光協会のサイトから引用)

世界自然遺産 西表島到着記念証(1,000円)

役場で用を終えて、バスに乗車して空港へ向かいますが、ターミナルに着いた時に10時半のバスが出発していきました。

10:39
桟橋に近かったので、石垣島滞在の3日間ずっと見た石垣島の英雄・具志堅さんに挨拶。

具志堅用高さんの像

ベルトもしっかり再現

ベルトも再現

10:45
バスターミナルに到着。

バスターミナル

バスは11時発。
石垣島に到着したときは、ターミナル直通のカリー観光のバスに乗車しましたが、帰りは往路と違う路線バス(東バス)を利用。
値段・時間とも直行するカリー観光が優れていますが、あえて違うバスを使います。

ターミナル内にある券売機で乗車券を購入。
沖縄らしく、2千円札可能な券売機。

2千円札可能な券売機

空港へ行くバスに乗車する人が多い乗り場。

乗り場

10:55
出発5分前に空港バスが到着。

空港バス

ターミナルから乗車する際、入口で運転手が乗車券にパンチをする珍しいスタイル。

パンチされた乗車券と整理券

11:00
バスターミナルから出発。
すぐ目の前の石垣港離島ターミナルを経由し、市街地・宮良・白保を通り石垣空港へ向かいました。
出発時点で車内は、満席に近く離島ターミルから数名乗車した時には立ち客も増えてました。
各バス停で停車し続け、8分遅い11時43分に空港に到着。

石垣空港に到着するバス

11:43
石垣空港ターミナル到着。

ピカリャ~

飛行機は12時55分発。
Webチェックインも終え、最後は来た時食べた横のお店「スカイカフェ いしなぎ屋」で石垣牛入りの肉うどんを注文。
(920円/PayPay払)

肉うどん

味は、いつも関西で食べるうす味。
受取カウンターにあったコーレーグース島唐辛子泡盛で作る沖縄の調味料)を入れて味変。
泡盛味がしましたが、最後まで沖縄の味を楽しみました。

保安検査場を通過し、搭乗口に行くと5分遅れの表示。

大阪(関西)行


待ち時間の間に搭乗口の売店で諸々を購入。
・ミーバイの漬けにぎり(1,296円税込)

ミーバイの漬けにぎり(1,296円税込)

・ポークツナ玉子サンド(360円税込)

ポークツナ玉子サンド(360円税込)

ミーバイは、ハタ🐟
おにぎりの玉子は、オムレツ。

どちらも若い兄ちゃん、姉ちゃんが買っていたので買ってみました。
自宅に帰り、夕食に頂く予定です。

13:00
満席近い乗客を乗せて離陸。

ANA1748

座席は後方の29A。
隣の2席に若い女性が最初座っていましたが、反対側の3席が空席だったので二人組の女性は離陸前に移動。
隣が居なくなったので、ゆっくりできました。

離陸すると、すぐに多良間島宮古島と見えてきました。

多良間島(13:18)

宮古島北部・池間島(13:58)

その後、久米島慶良間諸島群の島が見え、沖縄本島上空は雲で少しだけ地上が見えました。
機内では、コンソメスープをいただきました。

コンソメスープ

その後、奄美の島々・高知・徳島上空を通り、神戸空港辺りから着陸態勢を整え、旋回して関西空港に着陸。

神戸空港周辺

15:26
定刻15時10分から少し遅れて第二滑走路(24R)に着陸。
到着ゲートまで10分近く地上を走行。

最後、機内から出る際にCAさんから飴のお土産を頂きました。

ANAの飴

関西空港に到着後、長い通路を歩き出口へ。
帰りはゆっくり、JRの関空快速(16:02発)で帰ることに。

関空快速

自宅には17時半頃到着。

17:30
夕食は、空港で購入したものを食べました。

夕食

ミーバイの漬けにぎり(税込1,296円)

ミーバイの漬けにぎり

ミーバイのにぎり。
ミーバイの魚はハタのようです。
石垣島からの空輸で少し片寄っていましたが、写真を撮るので綺麗に並べて撮影。

少し歯ごたえはありますが、しょうゆに漬けたヤトイハタ(石垣島産)の寿司は美味しかったです。

ポークツナ玉子サンド(税込360円)

ポークツナ玉子サンド

大きなおにぎりのポークツナ玉子サンド。
オムレツとツナ、ランチョンミートがご飯に挟まった逸品。
ツナとポーク、オムレツの三者がマッチして、こちらも美味しかったです。

以上、3泊4日で行った八重山の旅。
今回はANAの創立70周年記念「ANA SUPER VALUEセール」第2弾で販売された7,000円の航空券で石垣島へ2002年・2006年以来、17年ぶりに行きましたが、特に離島の風景は変わっていなかったようです。
しかし観光客が多く、飛行機をはじめ離島へ渡る船・離島で赤ちゃんと共にベビーカーを持つ若い人が多く見受けられました。
さらに、現地スタッフも島外からの人のようで、昔のような高齢者がのんびり水牛案内などの光景が見れなくなっていました。
コロナ禍の期間も過ぎ、人気のある南の島はどこも人がいっぱいでした。

曇り空が多かったですが、3日目の鳩間島航路では波ひとつない珍しい船旅、6時間後に来る1日2便の鳩間島で、のんびりした日など思い出が残る旅でした。

以上

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