東京・ANA機体工場見学の旅
◆東京・日帰り旅◆
~2023年10月1日(日)~
今回は「株主様限定ANA機体工場見学(午後の部)」に参加。
1か月前(9/1)に当選通知が来たため、航空機往復を探すも運賃が高く、翌日からは沖縄が予定されていたので、日帰り新幹線を利用して東京へ向かいます。
今回の使用きっぷは、JR東海の「ずらし旅」を販売している日帰り東京のもの。
こちらは、JR東海ツアーズさんをはじめ、大手旅行会社が発売しています。
その中で選んだのは日本旅行。
<限定のぞみ号で行く!ずらし旅 日帰りプラン東京・横浜>
こちらは、ネットで座席指定ができ、出発前までに駅の指定席券売機できっぷ(乗車票)を受け取るだけ。
さらにWESTERポイント(991円分)があったので、これも利用。
販売価格は、23,000円。支払額22,009円。
平日(月~金)なら21,400円ですが、少し高め。
往復JR限定(のぞみ指定席)列車とずらし旅体験付。
このきっぷ(乗車票)を使用して、大阪駅を出発。
06:30
大阪駅から京都線普通列車(京都行)で新大阪へ。
(6時34分新大阪駅着)
06:57
新大阪から東海道新幹線(のぞみ206号東京行)に乗車。
車両は、N700S。
予定していなかったN700Sの新型車。ラッキー
定刻に始発の新大阪を出発し、13号車の窓側席は埋まっている感じ。
京都・名古屋と下車・乗車する方が続くも終点まで隣席にだれも来なくてラッキーでした。
米原あたりで車内販売のワゴンが通過。
今月末(2023年10月)で車内販売が終了するので、思い出の品を購入。
一つ目は、新幹線のアイス(シンカンセンスゴイカタイアイス)。
いつもはバニラですが、今回はチョコ。
やっぱり固い。
チョコは甘くて、やっぱりバニラが好き!
今後は、東海道新幹線の主な駅で自動販売機から購入できるようです。(東京駅などではすでに販売中)
二つ目は、ホットコーヒー。
固いアイスの上に置くために購入。
味も香りも良く、しっかりした味わい。
三つ目は、新幹線スイーツ、オーボンヴュータンの「プティフールセック」というクッキーのセット。
こちらは、一時期話題となったようですが、これから購入できないので最初で最後の購入。
通常、1つのワゴンに1つ搭載されるかどうかの幻のようなものと言われているようです。
オーボンヴュータンは東京・世田谷区尾山台にあるフランスの伝統的なお菓子を販売するパティスリーで、フランス菓子の第一人者・河田勝彦シェフのお店。
店舗は尾山台と、日本橋高島屋内の2店舗があり、オンライン通信販売でも購入可能。
話題の新幹線車内で購入できる商品は、「プティフールセック」という焼き菓子が7種入った小さな詰め合わせ。(価格720円)
今回ラッキーにも購入ができました。
こちらは、お土産として持ち帰ります。
ホットコーヒーのお陰で、30分程でアイスは完食。
(名古屋駅に到着した時点でアイスは早々完食)
購入レシートを見るとコーヒーが割引されていました。
(朝はセットでサンドイッチが付くものもあるようです)
9時24分。東京着。
列車は、名古屋を出ると新横浜・品川と停車。
車窓の富士山は曇り空で見えませんでした。
ちょっと外に出て、駅舎だけ撮影
前回同様、同じように撮影する人が多かったです。
東京駅からは、地下鉄で東京スカイツリーを見学。
今回のずらし旅では、1か所無料体験できるプランが組み込まれ、東京タワー・はとバス・遊覧船などありますが、時間的に東京スカイツリーを選択。
こちらを選ぶと、スカイツリー近くのお店でバナナジュースが頂けます。
09:39
東京メトロ丸ノ内線の東京駅から大手町駅へ。
大手町では半蔵門線に乗換え、スカイツリー近くの押上駅まで行きます。
東京の地下鉄は乗ったことが無く、地下鉄東京駅もはじめて。
池袋行きの列車に乗車して一駅目の大手町に到着。(09:40着)
09:46
大手町から押上方面の半蔵門線に乗換。
乗換はなんとなく分かり、久喜行き急行に乗車。
東京の電車は相互乗り入れをしているので、色々な会社の車両が見られます。
10:01
押上駅に到着。
ここで、電車は少し停車。
色々な車両が止まっていました。
多くの観光客が下車。
地上に直結しているTOKYO SKYTREE TOWN。
こちらの上には、有名アニメ店・飲食店が入るスペースがあり、4階まで上がるとチケットカウンターがあります。
タワーのある建物4階に移動。
一旦、外に出ますが、そこからスカイツリーが真上に見えます。
チケットを引き換えのために館内へ。
ずらし旅のチケットは、現地QRコードを読み込み、担当者が確認すればチケットを発券して頂けます。
チケットは、天望デッキ(350m)のみ。450mまでの天望回廊を行く場合は350mで購入が必要。
料金は、天望デッキ(350m)のみが、2,300円(休日)。平日は2,100円。
さらに100m上の天望回廊(450m)には、1,100円(休日)が必要。(平日は1,000円)
チケットカウンターは、右に当日者、左に予約者と列が分かれていますが、ずらし旅は予約済み側の列から有人のカウンターへ行きます。
ずらし旅を述べると、QRコードを読み、チケットを発券されます。
今回、同時にツリーから少し離れた「おきまろ」さんのバナナジュースの引き換え券も発行されました。
改札ゲートを通過します。
4-5台のエレベーターに行列。
順番に係員が分けながら、3-5分でエレベーターに乗車。
乗車すると、あっという間に天望デッキ(350m)に到着。
大きなガラス窓からは東京の街並みが。
殆ど知らないので、近くに見える浅草寺エリアがわかる感じ。
遠くは、ガスで東京湾方面などは見えない感じ。
フロア350には、外国人がいっぱい。
1周していると、ソラカラちゃんが登場。
今から撮影会のようですが、準備中にポーズとってくれました。
他にも、色々なものがありました。
混雑しているので1周・2周して下のフロア345(345m)へ。
こちらは、半分ほどがレストランになっており、1周はできません。
郵便ポストが置かれ、風景印もあり、人が多く混雑。
半周して、下のフロア340(340m)へ。
こちらも半分はCAFE店なので、1周ができません。
見学エリアには、ガラス床のコーナーがあり、多くの人が溜まっていました。
実際、覗くとこのような感じです。
少し写真を撮って下までエレベータで降りました。
欧米系の外国人も居ましたが、ここにも隣国のアジアのうるさい方がいました。
あまり絡みたくないので、撤収し、無料でいただけるバナナジュースを頂きに行きました。
場所は、少し分かりづらいですが、事前に調べていたので何となく分かりました。
2021年3月にオープンした、沖縄カフェ&Bar「おきまろ」。
今回協賛されているようで、濃厚バナナジュース(450円)をスカイツリーの券と同時に発券されたチケットを渡し、テイクアウト。
7-8分待って、バナナジュース。
バナナが濃厚と言うこともなく、バニラクリーム風味でいつも飲むバナナジュースとは少し違いました。
目の前には川とスカイツリー。
11:40
押上駅からは、都営浅草線と京急本線、空港線を利用して直通のエアポート快特で、羽田空港第3ターミナル駅へ。
約40分乗車して、12時17分に羽田空港第3ターミナルに到着。
この後は、モノレールで新整備場駅に行きますが、第三ターミナルを散策。
(12:17-13:16)
羽田空港第三ターミナルは、国際線がメインで外国人が多く見られます。
ターミナル内には大きな日本橋をイメージした通路があります。
昼食時間だったので、食事処を探しましたが、どこも値段は高く、少し行列が出来ていたりしていました。
あまりお腹が空いていなかったので、モノレールの入り口近くのセブンイレブンでおにぎりを購入して昼食を終了。
お店を探しながら、上の展望エリアに行きましたが、国際線ターミナルなので、外国の飛行機が駐機していました。
13:16
東京モノレールの第3ターミナル駅から1駅隣の新整備場駅へ。
普通の方は利用しないため、モノレールの各停(普通)しか停車しない駅。
第3ターミナル駅に着くと、先発の空港快速が到着。
これは、新整備場駅を通過するため、3分後のモノレールに乗車。
新整備場駅は、滑走路下をくぐるため、地下駅。
3分の乗車で、新整備駅に到着。(13:19)
長い地下道が続きます。
地上に上がると横は、誘導路。
今回のANA機体見学に参加される方が、100m先の道で集まっており、私も13時半すぎの送迎バスに乗車するため、受付の人に名前を告げて行列に並ぶと、2-3分後にはANAと分かるバスが到着。
予定では、モノレールを1本遅く計画していましたが、T3(ターミナル3)で時間潰し出来なかったので1本早く乗車。
そのお陰で、バスに着席。
私より先には10名程の若い人から中年世代のひとり・ふたり参加の方々が乗車。
事前の案内では、13時半から13時45分に送迎バス利用の方は集合願いますとのことでした。
予定のモノレール(1本遅い)で来られた方は、2組の家族連れと数名の人。
1組の家族(夫婦+低学年風の女の子)の父親らしき人は、場違いな感じの人。
今回、株主限定ですが、白いTシャツに手首にアクセサリーがチャラチャラ。
大きなスーツケースを引きながら、胸張った歩き。
結局、受付が近かったので隣の席で、格納庫見学も同じグループに。
徐々に、ひとり浮いているのが分かったのか、おとなしくなっていましたが、こういう方も参加していました。
バスで5分ほど。
歩くと20分以上。
新整備駅からは、JAL・スカイマークの格納庫が続き、さらに奥にANAの格納庫エリアがあり、5分程バスに乗車後、受付はANAコンポーネントメンテナンスビル。
こちらで、「ANA Blue Hangar Tour(14:00~)」の入館手続き。
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ビルに到着した時点から、周囲の写真撮影のネットへの投稿は全て広報への事前許可が必要になり、これ以降は許可申請済み写真を掲載しています。
13:55
受付を終え、個々に講和の際の着席番号が空港の3桁レターコードが入った入館証を受領。
私は、SZX。
深セン(Shenzhen Baoan International Airport/中国)
これから始まるガイドによる講和と動画視聴の座席がこの空港3レターです。
始まるまで正面奥にある整備部門展示ホールを見学。
こちらで垂直尾翼やタイヤなど整備関係の資料などを見学。
14:05-14:15
別室ホールで、ガイドによる講和と動画視聴
こちらでは、本日の予定・注意事項、ANAの紹介動画などを視聴。
14:20
格納庫へ移動
先程のビルから格納庫は渡り廊下を通りますが、途中には荷物検査があります。
検査方法は、少し変わっておりリトマス試験紙のような紙を数か所触れるだけ。
見たことない検査方法でした。
14:33-15:30
格納庫で、整備作業中の飛行機などを見学。
ANAの格納庫。
初めて見ましたが、5機は十分に駐機できるスペースの倉庫。
50名の参加者を5組に分かれ、それぞれにガイドさんが付きます。
競合しないように少し離れた場所で、ポイントを解説。
格納庫に駐機していたのは、4機。
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・JA140A A321neo(Airbus A321-272N)
2023/09/30
徳島TKS(15:33)―羽田HND(16:53)
格納庫
2023/10/01
羽田HND(17:58)―熊本KMJ(19:48)
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・JA741A 777-200(Boeing 777-281/ER)
2023/09/29
新千歳CTS(20:13)―羽田HND(21:44)
格納庫
2023/10/02
羽田HND(06:32)―伊丹ITM(07:35)
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・JA73AN 737-800(Boeing 737-881)
・JA301K 737-500(Boeing 737-54K)
注目は、整備訓練専用機(JA301K)。
機体に「ANA TECHNICAL TRAINING」が描かれ、退役したB737-500が見れました。
見学途中には、スターアラインス塗装や鬼滅の刃3号機が着陸するシーンを撮影できました。
(案内される方が、まもなく到着と教えて頂けました)
約1時間の格納庫見学。
再び、ホ-ルに戻りパイロットの講和。
15:40-16:05
バイロットの講和では、ボーイング767の副操縦士さんが、当社(ANA)で機長までの経緯などの説明が行われました。
こちらの方は、一般の会社員から転職して航空大学校へ。
卒業後、ANAに入社して現在3年目で副機長の仕事をされているようです。
16:05-16:30
CAさんの講和では、1日のクルーの行動など。
この方、宮崎のチーズ饅頭がお気に入りのようです。
その他、緊急時の救命胴着の体験があり、4名の挙手・じゃんけんで2名決定。
私は負けましたが、あと一人と言われ、私は遠慮し別の子供さんが体験していました。
(過去に1-2回体験経験があり、装着ボンベ1本が3,000円するので、今回も1本(片側だけ)だけ、使用期限経過分を使われているようです)
また、機長・CAへの質疑応答がありましたが、3問とも機長さんだったので、最後に私が両方の方に「今までで危険・大変だったことは?」の問いかけ。
>機長:入社前(航空大学校)時代に熊本・鹿児島辺りを飛行中にニアミス。
>機長:高度差が殆どなく、ヒヤッとしました。
>CA:前方飛行機の気流により、機内が揺れて少しケガが。
>CA:大きな事故にはならなかったですが。。。
予定より10分程オーバーし、受付した「ANAコンポーネントメンテナンスビル」前から送迎バスで新整備場前の駅へ。(16:49)
今回、このビル内にはセブンイレブンがありますが、館内は部外者禁止なので、内部の人しか購入できないお店になります。
今回は、おすすめ2食のグミとタグ。
グミ3個購入するとクリアーファイルが付くので購入。
16:59
新整備場前から羽田空港第2ターミナル行きのモノレールに乗車。
次の第1ターミナルで下車。
こちらでは、JALの御翔印を購入。
そして、別室内にある羽田空港神社を参拝。
こちらは案内表示はありますが、ビルの一室にあります。
参拝後、人が多かったので、第2ターミナル向けの無料バスに乗車。
17:15
偶然バス乗り場の目の前がターミナル間の無料シャトルバスが見えたので乗車。
17:18
第2ターミナルに到着。
こちらはANAグループのエリア。
エスカレーターを上がると食事処(つきじ庵)が見えたので、親子丼とそばのセット(1,150円)を注文。(蕎麦湯付)
待ち時間も短く、回転が良いお店だったので早く食べれました。
(出る際は、少し行列ができていました)
電車の時間まで展望デッキで飛行機観覧。
こちらは、ANAばかりが見え、右端奥には特別塗装機とさらに奥には政府専用機が駐機していました。
この時間には、特に目立つ飛行機はありませんでしたが、日本最大の離発着する空港なので、あちらこちらからエンジン音が聞こえていました。
18:24
羽田空港第2ターミナル駅から京急空港線、エアポート特快(成田空港行)で品川駅へ。
この電車は、始発の羽田空港第1・第2ターミナル駅から第3ターミナル駅を停車後、11分で品川に着きます。
第3ターミナル駅から品川駅までは停車しません。
次の特急(羽田空港第3ターミナル・天空橋・穴守稲荷・大鳥居・糀谷・京急蒲田・平和島・青物横丁・品川)は、20分かかります。
18時39分京急品川駅に到着。
この駅は初めて下車したので、JRの連絡改札を使わず、京急の改札を出て、駅前へ。
人が多く、JR側の自由通路を歩くも、すごく長いので、引き返し山手線で東京駅へ。
18:57
品川駅から山手線に乗車。
昔はここから、京浜東北線に乗車したことがありますが、今回はのんびり各駅停車の列車に乗車。
乗車13分で東京駅に到着。(19:10着)
この区間は、山手線と並行する列車が多いので立ち客が少しいましたが、ゆっくり座れました。
ここから東海道新幹線ですが、乗車まで30分以上あるので、いつもの駅弁屋へ。
夕食も食べ、明日は沖縄なので購入はしませんでしたが、森駅のいかめしもありました。
19:48
東海道新幹線のぞみ257号(新大阪行)に乗車。
こちらは、定期列車としてN700Sが運行されているので、事前にこれを予約していました。
やはり、N700Sは、コンセントが手元にあるため便利。
車内は、ほぼ満席。
二人席の隣も終点の新大阪迄、サラリーマン風の若い男性が座っていました。
定刻22時15分。
新大阪駅に到着。
22:20
新大阪から西明石行・普通列車に乗車。
4分後に大阪駅に到着し、日帰り東京旅は終了。
帰ってきてから利用した「ずらし旅きっぷ」(販売額23,000円)の利用(実際)金額をしたところ、総計32,590円でした。
約1万円程、お得だった感じでした。
大阪・新大阪→東京 14,920円
品川・東京→新大阪・大阪 14,920円
東京スカイツリー(天望デッキ) 2,300円
おきまろ 濃厚バナナジュース 450円
・
以上