冬の津軽旅(1日目 2/2)
◆弘前から青森駅◆
~2023年2月20日(月)~
弘南鉄道に乗車後は、弘前駅前からバスで弘前城周辺へ。
この期間、弘前公園で「冬に咲くさくらライトアップ」のイベントが行われています。
18:11
弘前駅前から小さなバスに乗車。
思わず、幼稚園児の送迎バスの感じもしましたが、車内は始発の前停留所(バスターミナル)から乗車した方で満員近くに。
18:22
弘前城ライトアップ会場に近い「市役所前公園入口」で下車。
下車した向こう側は、お城のお堀。
ここにライトアップされています。
お濠の上に雪が積もり、ピンクのライトアップで冬の桜のような光景。
他にも違う色のライトアップがされていました。
ライトアップは、この周辺のみだったので、見えている門(三の丸追手門)から城内へ。
城内には人影も居なく、足元は雪。
この先に天守閣が見えるので、少し先へ。
城内を歩くと天守閣が見え、ライトアップされていました。
この時点で、雪が降りだし悪天候。
早々ですが弘前駅へ戻ることに。
雪の積もるピンク色のお濠を見ながら到着と異なるバス停へ。
途中、現在開催中の「ひろはこ」のポスターが弘前市立観光館に貼っていました。
また、敷地内ではライトアップもされていました。
大雪がさらに降り出し、バスの本数が多いバス停(青銀前)へ。
その途中にある青森銀行記念館がライトアップされていました。
18:56
雪が降りだし、散策は困難なため、青銀前のバス停から弘前駅方面のバスに乗車。
夕食がまだなので、弘前駅の手前のバスターミナル前の停留所で下車。
(ちなみに、弘南鉄道・バスはフリー切符を使用)
ここには、大きなショッピングセンター(イトーヨーカドー)があり、館内にフードコートがあります。
駅周辺では、19時を過ぎると居酒屋が目に付き、簡潔に食事する場所は少ないところです。
館内のフードコートにある青森ではお馴染みの「長尾中華そば」で津軽そばを注文。
津軽そばは、青森県津軽地方を中心に食されている郷土料理の蕎麦。
つなぎに大豆をすりつぶした呉汁(ごじる)を使うのが特徴。
<呉汁とは・・・大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁>
その呉汁をそばがきに混ぜ合わせ生地を作成。
食べてみると、普通のそば粉の味がしなく、不思議な麺。
出汁は、あっさり。
見た目は関西風のかけそば。
そこに、山菜が加えられた感じでした。
弘前駅まで5分ほど歩き電車で青森駅へ。
列車は1時間に1本程度しかなく、駅周辺には人も少なく閑散としていました。
駅コンコースには、こちらも「ひろはこ」イベントの点灯・ボードが置かれていました。
弘前駅の改札を出たところには、リンゴの神社。
この時期に合格祈願したい方に用意?
そういえば、夕方到着時に若い女性がワイワイ騒ぎながら写真を撮っていました。
弘前駅前にはリンゴが乗ったポストが。
昨年も来ていますが、弘前といえばリンゴ。
電車の発車まで時間があったので、はじめてリンゴ自販機で購入。
青森駅・新青森駅・弘前駅で、今まで何度か見てきましたが、販売中止・売り切れで購入機会がなかったので今回、王林・つがるの2本を購入。
この後、ホテルで飲んでみましたが、王林は通常のりんごジュースとは少し違い、酸味少々?
ちょっとお気に入りの味。
乗車車内には乗客5名程。
18きっぷシーズンではなく、沿線の方が乗降しながら定刻21時16分に青森駅着。
ホーム向かいには、営業運転を終了した特急つがる号が停車していました。
雪の積もる青森駅ホーム。
昨年も来ていますが、冬の青森駅は初めて。
駅舎の工事も続き、今後はビルになるようです。
駅前から徒歩10分。
積雪が少ないアーケード街を歩き、本日のホテル「ホテルJALシティ青森」へ。
ホテルの前の交差点からは、正面に青森県観光物産館アスパムが見えています。
21:30
ホテルをチェックをして3階の部屋へ。
部屋は標準ですが、大きなベッドが。
ブランド名のホテルだけあって、古い建物ですが、それ相応の品のある部屋に感じました。(アメニティ-など)
しばらくして、青森の現地クーポンの手続きを実施。
チェックイン時に頂いた要領で、スマホに4,000円分を登録。
この日は、シャワーを浴びて就寝。
<次は、冬の津軽旅③へ>