とらすず日記

訪れた日本のおすすめ場所や観光地などの旅情報を発信

鉄印旅【能登半島(定期観光バス)】

鉄印旅(北陸編③ 2日目 1/2)
金沢~能登半島(定期観光)

~2020年11月1日(日)~


今日は、日本旅行で申し込んだ際に頂いた地域共通クーポン(2,000円)を使用して北陸バスの定期観光バスで能登半島の観光へ。

地域共通クーポンが電子クーポンだったので、当初JR西日本の北陸限定フリーきっぷを購入予定でしたが、紙クーポン限定のため1泊延長して中日は定期観光バスを利用。

~定期観光バス わじま号~
▽輪島朝市と世界農業遺産▽

能登半島を巡る北陸鉄道の定期観光バス。

コースは、 金沢駅(07:50発)→輪島朝市・輪島塗会館→白米千枚田→輪島キリコ会館→ビュー・サンセット(昼食)→機具[はたご]岩(車窓)→千里浜なぎさドライブウェイ→金沢駅(16:40着)
料金は、7,700円。
日本旅行の予約で頂いた地域共通クーポン2,000円分の電子クーポンを使用。
残金5,700円は現金払。

大型バスで乗客は9名。

07:50
金沢駅東口1番のりば出発。
途中、のと里山街道の西山PAで小休憩。(08:45-08:50)



その後、順調に走り、輪島からの乗車場所に立ち寄るため、少し早く着きそうだったので、数キロ前から徐行しながら運行。
9時43分「輪島ふらっと訪夢」に到着。
ガイドさんが下車して乗客がいないことを確認。

09:44
輪島からの乗車場所「輪島ふらっと訪夢」に立ち寄りましたが、この日はゼロ。
乗客9名で出発。
座席指定ですが、輪島(輪島ふらっと訪夢)からの乗客(この日は居ません)を確認後座席移動可能。

09:47~11:00
輪島朝市の見学のため、朝市通りから徒歩5分ほどの輪島塗会館に到着。
ここの専用駐車場(3台分)は、北鉄能登バス所属の2台の定期観光バスが先着。
2台のバスは、「あさいち号(和倉温泉発)」と、「おくのと号(和倉温泉発)」。



朝市のメイン通りまでガイドさんが案内。
お土産屋で定期観光参加者向けのお土産・粗品(輪島塗箸)を頂き、1時間ちょっと自由散策。



朝市の通りには、魚・干物・輪島塗など多種多様の商品が販売され、多くの観光客がいました。



輪島朝市名物らしい「えがらまんじゅう」(150円)を購入。



モチ粉を練って作ったまんじゅうにこし餡を包み、くちなしで黄色に染め、モチ米をまぶして蒸しあげたまんじゅう。
甘さ控えめで、記念に食べてみましたが、まあまあって感じ。



黄色い米粒をまぶした形が栗の「いが」に似ていることからこの名がつけられたとか。

特に購入するものがなく、通りの突き当り奥まで散策。
左側に少し歩くと海に突き当たります。
その周辺には広い駐車場がある道の駅ではなく、海の駅。(バス停名:輪島マリンタウン)
真ん中には、ルートインホテルの高層ホテルが2棟が建っていました。



近くには、数軒のお土産屋がありましたが、閑散としていました。

あまり見るところもなく、朝市通りに戻りバスが駐車している輪島塗会館へ。



2階は有料(300円)エリア。(内部は撮影禁止)



ここでは、輪島塗の資料やお椀などが展示されています。
1階は、市内62の漆器専門店が共同出店している商品が販売されています。
(興味・関心味のある方はおすすめかも)

11:00
輪島塗会館を出発。
次は、世界農業遺産に認定(2011年6月)された白米千枚田(しろよねせんまいだ)へ。

11:17~11:40
白米千枚田に到着。



日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定されている奥能登代表の観光地。
夏場の稲穂がある時や冬場の雪景色は見どころですが、この日は収穫後でやや見所?。
夜間は、水田の周りに電灯を配置してライトアップが行われているようでした。

約20分間の見学では、下まで時間がかかりましたが急坂を下り、上りで一通り見学できました。



この辺りから七ツ島も見えます。



大島、狩又島(かりまたじま)、竜島(うじま)、荒三子島(あらみこじま)、烏帽子(えぼしじま)、赤島、御厨島(みくりやじま)の七つの島。
これらをまとめて「七ツ島(ななつじま)」と呼ばれています。
陸から約25㎞離れ、舳倉島はさらに離れているので角度によっては7島が見えづらいです。
2万年前までは七ツ島、舳倉島能登半島と陸続きだったようです。

11時40分に白米千枚田を出発。

11:55~12:25
輪島キリコ会館へ。(入館630円・団体450円)



キリコと呼ばれる大きな奉燈(御神燈)が能登の祭りで見られます。
最大4階建てビルほどのキリコが、会館内に展示されています。



入ると定期観光バスの人専用に現地ガイドさんが、館内のキリコの紹介があり、スロープで周回しながら2階へ。



上からのキリコ風景も見ることができました。
ちなみに、このキリコ会館は、朝市の通りを抜けた海の駅近くにありました。
(朝市からここに来なくて白米千枚田を経由したのは、他の定期観光バスと時間が遭遇するためらしいです)
12時25分、輪島リリコ会館を出発して、少し遅めの昼食会場へ。

13:00~13:50
ビュー・サンセット(昼食)に13時到着。



定期観光バスのコース代金込みで昼食でしたが、高台のビュースポットでもあるようです。



13時50分。輪島の観光スポットは終了し、帰路・金沢駅方面へ。

14:14~14:30
「とき海街道・道の駅」で小休憩。
ここでは、世界一長いベンチがありました。



増穂浦(ますほがうら)海岸にある、全長460.9メートルのベンチ。
1987(昭和62)年に延べ830人のボランティアで作成。
1989(平成元)年、世界一長いベンチとして、ギネスブックに掲載されたそうです。
風が強く、長くは滞在していませんでしたが、「こんなところにこんなものがあるとは?」という感じでした。

14:33
道の駅からすぐにある機具(はたご)岩。
国道249号線沿いの車窓から見学。



~機具岩~
その昔、能登に織物の技術を広めた女神が山賊に襲われた際に、 背負っていた織機を海へ投げ込んだところ、岩に変化したという伝説から 機具岩(はたごいわ)と名付けられました。 16メートルと12メートルの高さの二つの岩が寄り添う夫婦岩は、 伊勢で有名な二見岩に似ていることから「能登二見」とも呼ばれています。
(Webサイト「のとつづり」より抜粋)

15:24~15:45
千里浜レストハウスで小休憩。



前には、日本海が広がり、浜辺は車やバイクが通れる日本唯一の浜辺道路「千里浜なぎさドライブウェイ(全長約8km)」の出入り口の場所。



この日は、SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)のバイクイベントが例年とは違い期間延長で開催され、沢山のバイク&ライダーがいました。



15時45分。
大型バスで浜辺の道路「千里浜なぎさドライブウェイ」を走行。



多くの車両が浜辺を走り、波打ち際で停車している車もありました。
約8kmありますが、大型バスは途中で左折して「のと里山街道」を走行。

16:32
金沢駅西口に定刻(16:40)より少し早めに到着。

この後、IRいしかわ鉄道の鉄印を購入することに。

<次は、IRいしかわ鉄道の鉄印購入>


/*右クリックを禁止*/