鉄印旅(九州編① 1日目 1/3)
大阪~金田(平成筑豊鉄道)
~2021年3月15日(月)~
今回は、九州の鉄印旅。
行きはJTBで販売の「トク得ひかりこだま グリーン車」を使用。
(乗車区間:新大阪→小倉)
この乗車券は、プラス500円でグリーン車が利用でき、さらに以下の施設も無料。
・九州鉄道博物館@300円
・福岡タワー@800円
・水前寺成趣園@400円
通常の運賃の場合、19,270円ですが、7,500円(グリーン車利用)。
(乗車券:大阪市内→小倉 8,910円。新幹線グリーン車 10,360円)
ちなみに、事前に金券ショップでJTBギフト券7,000円分を6,580円で購入し、店頭で切符を購入。
05:39
大阪駅から普通京都行の列車に乗車。
新大阪駅に5時43分到着。
06:06
ひかり591号博多行きに乗車。
グリーン車ですが、山陽新幹線は2&2席の車両が多いため、これといった違和感がなく約3時間乗車。
9時2分に小倉駅に到着。
ここから九州の私鉄・JRの普通列車が3日(3回)間利用できる「旅名人の九州満喫きっぷ(11,000円)」をみどりの窓口で購入。
小倉駅での次の乗り換え時間は20分。
待ち時間までに横にはJR九州の色々な列車が到着していました。
09:22
小倉駅から日田彦山線・普通列車の田川後藤寺行き(キハ147)2両編成に乗車。
ここから平成筑豊鉄道金田駅へは、終点の田川後藤寺駅でも一つ手前の田川伊田駅でも乗換えが可能でよく似た時間に到着しますが、この後(鉄印購入後)に田川後藤寺駅を利用するため田川伊田駅で下車。(10:12着)
時間があったので、一旦改札外へ。
駅舎はホテルになっているようで綺麗な造り。
先日までJRのみどりの窓口が開設されていたようで、昨日からのダイヤ改正で無人化されたようで、ガラスを叩き、中にいた駅員に切符の購入などクレームしている地元民がいました。
左側が平成筑豊鉄道の改札。右がJRの改札。
平成筑豊鉄道は、車内清算方式なので無人化されても変更はなさそうです。
10:20
ここ(田川伊田駅)からは、平成筑豊鉄道伊田線に乗車。
乗車時間13分で金田駅に到着。(10:33着)
ここで、平成筑豊鉄道の鉄印GET!(通算26個目)
鉄印は、先日設置された自動販売機で購入します。
ここは、それまで土曜休日の販売がされておらず、たくさんの要望があったためガチャガチャ方式の自動販売機を採用したようです。
(箱に入った鉄印(書置き)。この日は、平日で窓口に人がいたので日付記入を依頼して書いていただけました。)
◆鉄印◆
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◇記帳場所
金田駅・自動販売機
◇記帳時間
05:30~22:30
鉄印帳販売は、金田駅窓口
(平日10:00~13:00、14:00~18:30)
◇記帳料 各300円
◇記帳条件
自動販売機のため不要
◇デザイン
毛筆体で書かれた社名と同社のマスコットキャラクター「ちくまる」を組み合わせ。
美大卒で元美術館学芸員という異色の経歴を持つ運転士、藤本郷さんが手がけ、上司から「達磨(だるま)絵のイメージで」と依頼を受け、試行錯誤の末、このデザインにたどり着く。「達磨の力強さとキャラのかわいらしさを出したかった」とのこと。
◇ひとことメモ
福岡県筑豊地方を走るローカル鉄道。
1989年(昭和64年)1月7日に社名決定日でしたが、昭和天皇の崩御で新元号「平成」が急遽社名に採用。
旧国鉄の伊田線・糸田線・田川線を営業しているほか、門司港レトロ観光線も委託。
鉄印は、金田駅で購入可能。
しかし、土日祝日は購入できない問合せが多数あり2021年2月から自動販売機で購入できるようになりました。
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【平成ちくほう鉄道】
Heisei Chikuho Railway Co.,Ltd.
1989年 伊田線・糸田線・田川線をJR九州から転換し開業。
・伊田線 直方~田川伊田 15駅(16.1km)
・糸田線 金田~田川後藤寺 6駅(6.8km)
・田川線 行橋~田川伊田 17駅(26.3km)
・門司港レトロ観光線
九州鉄道記念館~関門海峡めかり 4駅(2.1km)
<次は、甘木鉄道へ>