東日本・鉄印帳2周目旅（3日目　2/3）

東日本・鉄印帳2周目旅（3日目　2/3）
赤湯駅から福島・阿武隈急行へ
～2022年10月18日（火）～

12:47
赤湯駅から8分の乗換で米沢行普通列車に乗車。

乗車時間17分で米沢駅に到着。（13:04着）

次の乗り換え時間は4分。
すぐに、向かいに停車中の列車に乗車。
駅ホームには、米沢牛の牛が見えました。

次の列車は、庭坂行普通列車。
本来なら福島行ですが、2022年3月12日から約1年間「福島駅におけるアプローチ線新設工事」により庭坂駅止まり。
それ以降は、代行バスになっています。

この工事は、山形新幹線・福島駅上りホーム入線の新設作業。
下の在来線（特に奥羽本線）に影響するために代行バスが運行。
山形新幹線は通常運行。

13:56
庭坂行普通列車（2両編成）が発車。

車内には、空席はありますが窓側席が埋まる程度の乗車率。
米沢駅を出発後、関根駅・大沢駅と板谷峠を低速で走行。

13:25
標高626m。
奥羽本線で最も高い駅の峠駅に到着。
駅は、スノーシェルターで覆われています。

停車時間は30秒。
ここでは、ホームで立ち売りの名物「峠の力餅」が販売。

到着後、後方から順に前方へ販売する立売人。
この日も10名足らずの人が購入していました。
私も一番目に購入しましたが、後ろの方は予約をしていたようです。
私も事前予約の予定でしたが、無事購入できました。

13:26
峠駅を出発。

停車時間は1分以上あったかと思いますが、停車前に乗務している車掌さんに聞くと「みなさんが購入したのを確認後、発車します」と返答されました。

車内に戻り、早速中身をチェック。

8個入り、1,000円。
お餅は、少し冷やされており、冷ややかな生地の中には甘さ控えめ・こしあん餅。

お餅が柔らかすぎる！
のび～る。
持つと、ぺったんこ。

この時期は、紅葉が色付き始めているので、赤のもみじが1枚入っていました。（紅葉前は緑らしいです）

冷ややかで、のびーる餅。
二つ目を食べていると間もなく終点に到着。
この間も列車は峠を下りながら走行していました。

13時46分、庭坂駅に到着。

ここから福島駅へは代行バスに乗換。
乗換時間は10分。（13:56発）
列車内からは20名程がバスに乗車するようです。
駅前には、JRバスが停車していました。

殆どの方が着席でき、列車の車掌もバスに乗車。
ここで、4名の中高年女性グループの一人が大きな声で車掌さんに何か話していました。
聞いてみると
女性：「駅の箱にきっぷを入れてしまった」
車掌：「どこまでの切符？」
女性：「飯塚温泉まで」
車掌：「それでは福島駅で乗り換えですね」
　（飯塚温泉は、福島から福島交通に乗換。JRでは無い）
女性：「・・・」

他の3名の方は戸惑っていましたが、発車直前まで車掌に話続け、静かな駅前はこの人のお陰で騒がしかったです。
車掌は、承知したようで、発車時刻だったので乗車してくださいと言われていましたが、後続2号車が出発間際で到着。
この4人組だけ後続バスに乗車し、2台で福島駅に向けて出発。

13:56
代行バスは、途中に笹木野駅に停車。
ここで、1名下車・2名乗車。