鉄印旅(北陸編④ 3日目 1/1)
金沢~穴水(のと鉄道)~富山~大阪
~2020年11月2日(月)~
今日は北陸鉄印旅最終日。
ホテルで朝食を食べて、金沢駅へ。
最近は、朝カレーが流行っているのかなぁ。
昨日夜に購入した「GoToトラベル地域共通クーポン限定自由周遊きっぷ(富山・石川エリア)」(2,000円)を使用して能登方面へ。
切符は、現金1,000円払っただけ(残りはクーポン)なので金沢から和倉温泉までの片道(1,410円)だけで元が取れる。
07:40
IRいしかわ鉄道・JR七尾線の普通列車七尾行を乗車。
七尾線の国鉄時代の415系列車が2021年春には521系に置き換えられるので最後の乗車になる感じで乗車。
途中の駅で521系列車とすれ違いましたが、521系は2両編成。415系は3両編成。
9時19分。JR七尾駅に到着。
次の列車は、のと鉄道。
JRの改札を出て、のと鉄道の改札口へ。
一駅先の和倉温泉駅までがJRの駅ですが、ここから一駅はのと鉄道と重複区間。
今回の乗車券は和倉温泉までなので、それ以降は乗り越し清算(690円)で乗車。
09:31
のと鉄道穴水行普通列車に乗車。
運転士は女性。
列車は「花咲くいろは」のラッピング列車。
天気は雨が降り、定刻に列車は出発。
途中の車窓から、能登島が。
10時11分。穴水駅に到着。
乗客5-6名の車内ですが、鉄印を購入したのは私だけ。
穴水駅の鉄印購入場所は、窓口となっていますが、改札を出ての旅行センターです。
(鉄道むすめのパネルが置いていました。)
駅は閑散としていますが、カウンターには二人の職員が慌ただしく何か業務(?)をしていました。
あまり好意的ではない(不愛想な)感じの対応でしたが無事購入できました。
(のと鉄道の駅スタンプもお願いしたら、「えぇ~、スタンプ!」と)
ここで、のと鉄道の鉄印GET!(通算12個目)
◆鉄印◆
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◇記帳場所 穴水駅窓口(のと鉄道旅行センター)
◇記帳時間 09:00~17:00
◇記帳料 300円
◇記帳条件
・鉄印帳
・のと鉄道利用者、乗車券
◇デザイン (書置き)
七尾湾などが望める七尾市中島町を走る鉄道の風景。
日付は当日記載。
◇ひとことメモ
能登半島の終着駅穴水。
以前は輪島方面まで列車が走っていましたが利用者減少などで廃線。
駅前には、穴水出身力士の遠藤関の展示物がある施設がありますが、当日(月曜日)は休館。
駅舎に隣接する建物にはお土産などが販売されています。
(駅舎内やお土産屋などに遠藤関の等身大パネルが置かれていました)
特に時間を潰せそうな場所がないところです。
鉄印購入の場所が旅行センター内なので、不愛想な職員の態度は印象深く残っています。
駅構内には、昔の古い車両が停車しており、外装などボロボロ。
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のと鉄道
NotoTetudou Corporation.
1925年 国鉄七尾線(七尾~和倉温泉)延伸開業。
1935年 穴水~輪島間延伸開業。
1987年 国鉄分割民営化に伴い、JR西日本が継承。
1991年 和倉温泉~輪島間の経営をJR西日本から移管。
2001年 七尾線 穴水 - 輪島間廃止
2005年 能登線 穴水 - 蛸島間廃止。
七尾駅~穴水駅 8駅(33.1km)
穴水駅滞在時間38分。(10:11~10:49)
駅には、観光列車「のと里山里海号」(NT300形気動車)が停車。
車内の様子を外から覗くとBOX席とテーブルが。
さらに、穴水駅0番線には、2002年10月廃止された「のと恋路号」、NT100形127が保存。(2005年4月1日廃車、2010年9月迄七尾線能登中島駅旧3番線に静態保存。その後、0番線へ。)
10:49
往路と同じ花咲くいろはの七尾行ラッピング列車で、穴水駅を発車。
運賃は、690円。(和倉温泉からはフリーきっぷを使用)
車内は、サインや様々なイラスト・宣伝仕様。
2013年3月9日に「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」公開を記念してNT202形車両を使用したラッピング列車の運行を開始。
途中の能登中島駅に保存されている全国に2両しかない鉄道郵便車「オユ10 2565」が車窓から見えました。
11時29分、七尾駅に到着。
ここで昼食タイム。
駅内の案内所でおすすめ店を聞き、そのお店へ。
(事前に駅前の道を10分ほど歩いた道の駅「能登食祭市場」で食事と思っていました)
駅前を出ると観光列車「花嫁のれん」が和倉温泉方面へ進んでいきました。
駅前を5-6分歩くと大正時代の旧十二銀行の建物を利用した「まいもん処いしり亭」に到着。
雨が降り続いていましたが、店内に入るとギャラリーがあり、事前に案内所から問い合わせ確認された方ですか。との応対。
早速、奥の部屋に通され、さらに奥は旧金庫室。先客がいたのでその手前の大テーブルで一人で食事を。
お店おすすめの定番御膳の豆皿膳(税込1,320円)を注文。
全てにいしりを使い、小皿でいしりを味わえる人気の料理。 味は薄くて、醤油や魚臭さが一切感じずあっさり頂けました。
~「いしり」と「いしる」~
能登の魚醤には大きく2種類あります。
一つは、主に富山湾に面した内浦地区でつくられる真イカの内臓を使った「いしり」、 もう一つは日本海側の外浦に面した地区に伝わり、いわしやサバなどを主な原料とする「いしる」です。
それぞれの地域で昔から漁獲量が多かった魚介類を原材料にしたのが特徴で、「いしる」は、輪島港(輪島市)や蛸島港(珠洲市)、富来福浦港(志賀町)といった漁港町で、「いしり」は能登町の小木港、宇出津港などの漁港町でつくられています。
12:15
「まいもん処いしり亭」を出て、5分ほど歩き、道の駅「能登食祭市場」に到着。
ここからは能登湾周辺を遊覧できる船が出ていますが、この日は雨が降り悪天候で運休。
入口には、日本一の七輪が置かれて、建物内は1階がお土産コーナーやイートインスペース。2階は4-5店舗の飲食店が入る感じでした。
建物裏側は、すぐ海。
雨が降っていたので、七尾駅に戻り金沢方面へ。
13:09
七尾周辺で昼食などで1時間40分滞在。
七尾駅から金沢行普通列車に乗車。
今日は、18時42分発の特急サンダーバードで大阪に帰りますが、時間が余るので津幡駅経由で富山駅に行くことに。
(金沢で鉄印が購入できなかった場合の予備日でしたが前日購入できたので富山へ)
14時35分。津幡駅に到着。
14:38
跨線橋を渡り、停車中のIRいしかわ鉄道富山行普通列車に乗車。
雨は富山も降り続き、15時25分富山駅に到着。
晴天だったら、氷見線や高岡駅の計画も立てていましたが断念。
富山駅滞在時間1時間51分(15:25~17:16)。
駅前を歩くと富山城(富山市郷土博物館)が15分程で見れそうなので雨の中富山城跡公園へ。
20分ほど歩くと天守閣らしきお城が見えてきました。
公園には誰も居なくて閑散としていました。
門から見た天守閣も良い感じでした。
館内に入る時間もないので、小さな天守閣の外周を歩き、駅方面へ。
時間があったので、駅前の商業施設に立ち寄り富山名物の薬を発見。
(富山の置き薬、薬売りなどを耳にしたことが。。。)
駅に戻り、売店でのどぐろ弁当を購入。
17:16
富山駅から金沢行普通列車に乗車。
定刻18時18分に到着。
特急列車の乗車まで24分。
この時間に改札外にあるお店でのどぐろコロッケと北陸ソースカツむすびを購入。
18:42
金沢駅始発大阪行き、特急サンダーバード44号に乗車。
行きは12両編成でしたが、帰りは9両編成。
早速、のどぐろ弁当を。
富山は、マス寿司が有名ですが今回はのどぐろの押し寿司。
(美味しかったです。)
金沢では乗車車両は半分ほどでしたが、小松を過ぎ加賀温泉駅からは大阪の学生らしき男女8人組が写真を撮ったりワイワイ騒がしい状態が続いていました。
途中車掌から2度ほど注意されていましたが、数人はワイワイ2時間騒いでいました。
21:23
大阪駅に到着。
今回は、北陸の鉄印を購入する旅でした。
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(Google履歴より)
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