東日本・鉄印帳2周目旅(8日目 1/2)
新前橋駅から横川・小諸へ
~2022年10月23日(日)~
週末パス2日目。
本日は、信越本線・横川駅から長野方面へ行きます。
07:30
ホテルで朝食。
カレーがありましたが、他には思った程の品数はありませんでした。
しかし、袋入りのミニたいやき・ワッフルなどは、食後のデザートとして丁度良い感じでした。
08:40
ホテルをチェックアウト
駅は、すぐ前に見えています。
08:55
高崎まで(途中駅:井野・高崎問屋町)は、両毛線・上越線のどちらの列車でも乗車が可能です。
今回は、前駅(前橋駅)始発の熱海行きに乗車。
乗車時間9分。高崎駅に9時4分到着。
この駅は、一昨日(10/21)にも訪問していますが、これから横川駅に向けて信越本線の列車に乗車します。
09:23
高崎駅5番線に4両編成の列車が停車。
今日は日曜日。
車内は終点・横川駅にある「碓氷峠鉄道文化むら」に行く親子連れで出発には座席が埋まるほどの乗車率。
乗車時間34分。
9時57分に終点・横川駅に到着。
ここから先は、北陸新幹線ができた際に信越本線(横川ー軽井沢)が廃止された区間。
現在は、JRバスが運行されています。
列車到着後、数分の接続でバスに乗車できますが、今回は特定日のみ運行の碓氷旧道・めがね橋経由便に乗車。
(さらに1時間後のバス)
10時10分発の新道(バイパス)経由のバスに乗らず、旧道の11時10分発の約1時間、駅周辺を散策。
横川と言えば、おぎのや「峠の釜めし」。
駅構内(改札内外)で購入できる売店があります。
駅前には、食事ができるお店があります。
また、その前には「荻野屋資料館」があり、無料で入れます。(無人)
館内には、峠の釜めしの歴史や歴代の釜めしのパッケージなど信越本線との関連ある展示物もありました。
横川駅からすぐ先にある「碓氷峠鉄道文化むら」。
(入園料・大人700円)
ここには、昔信越本線で活躍した列車たちが保存されています。
特に電気機関車は、運転体験できるようで、この日も線路を走る光景が見られました。
その後は、碓氷関所跡へ。
こちらには、資料館があり無料で見学できます。
ここには、元機関士だと言うボランティアガイドさんが簡単な説明をしていただきました。
11:10
横川駅に戻り、碓氷峠鉄道文化むら前の駐車場周辺のバス停からめがね橋経由軽井沢駅行に乗車。
赤い「びゅう」のラッピング車。
定刻に出発。
予想では満員になるかと思っていましたが、左右窓側席が半分も満たない20名弱の乗客。
群馬県から長野県の境となる碓氷峠(標高956m)を越える旧道(国道18号線)。
<全長約15km。平均勾配は約4%。標高差約570m>
この旧道には、全部で184のカーブがあります。
途中には、碓氷第三橋梁(めがね橋)があり、この前にバス停があり、ここから歩く方もいます。
車窓から旧信越本線の風景
バスは、横川駅前を11時10分に発車し、予定では11時52分着でしたが、カーブが多くて途中に後続の車を優先させるために待避所で2-3回停車。
そのため約10分ほど遅れて、12時2分に軽井沢駅に到着。
この碓氷峠は、片峠。
峠の片側のみ高低差があり、もう一方は平坦に近い地形です。
横川からカーブを曲がり峠を上がるとすぐ、軽井沢駅到着のアナウンスが流れました。
軽井沢方面は平坦な地形なので、峠を下ることはありません。
<碓氷第三橋梁とは>
碓氷川に架かるレンガ造りの4連アーチ橋で、碓氷峠の代表的な建造物です。
国鉄信越本線横川駅 – 軽井沢駅間の橋梁の一つで、この橋の上を鉄道が走っていました。
1891年(明治24年)に着工し、急ピッチで工事が進められた結果、1893年(明治26年)に竣工。
使用されたレンガは実に202万8千個。
現存するレンガ造りの橋の中では国内最大規模であり、全長91 m、川底からの高さ31 m。
1993年、国の重要文化財に指定。
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<横川駅~めがね橋~軽井沢駅>
(愛称:めがねバス / JRバス関東)
~期間限定運行~
2022年運転日:4月29、30日・5月1日~8日・7月16日~18日・8月6日~21日・9月17日~25日・10月1、2、8、9、10、15、16、22、23、29、30日・11月3、4、5、6、12、13、19、20、23日
◇主要区間 大人片道普通運賃
・横川駅-くつろぎの郷 160円
・横川駅-めがね橋 320円
・横川駅-熊ノ平駐車場 320円
・横川駅-熊ノ平 320円
・横川駅-軽井沢駅 520円
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軽井沢駅には、2日前も新幹線で訪問していますが、これからは、しなの鉄道に乗車して小諸駅まで行きます。
バスを下車した駅前には、旧軽井沢駅の駅舎が記念館として現存しています。
(外観は明治43年。平成12年に再築保存)
改札は無人でしたが、イベント時には賑わうようです。
改札を入ると使用していた機関車などが展示されていました。
12:28
駅の退避線には、新型(2020年夏デビュー)車両SR1系が停車していました。
<SR1系 外観デザイン>
青を基調としたデザインは、信州の「爽やかな風」「沿線の豊かな風景」を表現しています。また、ロイヤルブルーとシャンパンゴールドは、旅の上質感と高級感を演出し、緑と水色のラインは、沿線の「山並み」と「清流」を表現しています。
乗車時間24分。(12:28-12:52)
小諸駅に到着。
ここで、しなの鉄道の鉄印を購入。
小諸駅で鉄印GET!
2周目鉄印・通算38個目。
しなの鉄道の鉄印は、2か所で発売。
一か所目は、しなの鉄道線 小諸駅。
二か所目は、北しなの線 豊野駅。
前回は、北しなの線の豊野駅で購入しましたが、今回は小諸駅。
小諸駅で鉄印購入は鉄印帳へ直筆。(窓口で渡します)
鉄印帳に主要文字スタンプを押印するスタイル。
書置きタイプの豊野駅とは違い、受取には少し時間が必要です。
ちなみに到着時は、誰も鉄印を購入している方は居ませんでした。
次の列車までに時間があるので、小諸駅の待合室にある「小諸駅そば 清野商店」で山菜そば(400円)を注文。
13時過ぎでしたが、到着客の利用客が多少いたため、注文までに5-10分待ち。
店員1名がひとりづつ対応して、おぼつかない状況。
セルフのコップがなかったり、お水も空。
立地場所が良く、手軽に食事できるところですが、味は普通。
普通の茹で麺のそばでしたが、山菜を乗せたことによって薄味の出汁が美味しくなりました。
列車まで30分程あったので、駅近くにある小諸城址方面を散策。
駅から5分程で「大手門」が見えます。
当日は上部内部を公開していましたが、時間の都合上撮影のみ。
時間がないので、すぐに駅方面に戻りました。
駅裏には、広大な敷地に懐古園・動物園・藤村記念館・徴古館・小山敬三美術館・小諸義塾記念館(共通券:500円)があるようです。
思った以上に広く、時間がなくて見ることはできませんでした。
<次は、長野・上越妙高へ>