とらすず日記

訪れた日本のおすすめ場所や観光地などの旅情報を発信

八重山の旅②

八重山の旅(1日目2/2)
石垣空港から桟橋・竹富島
~2023年4月10日(月)~

石垣空港に到着後、今日の予定は竹富島の水牛を計画。
 
昼食を終え、バスで離島桟橋へ。
バスは、路線バスの東バスと港へ直行するカリー観光の二社があります。

空港バス(手前:カリー観光/後方:東バス)

旧空港時代には、東バスのみでしたが、沖縄本島に本社があるカリー観光が参入。
東バスは、離島ターミナルまで所要時間35分から40分。
各バス停に停車し時間がかかります。(運賃540円)
一方、カリー観光は離島ターミナルまで直行。
所要時間は25分から30分。(運賃500円)

カリー観光 乗り場

今回は、カリー観光のバスに乗車。
発車時刻まで時間があったので、空港の飛行機を見学。
色々な機体が駐機していました。

JTA ジンベイJET(那覇行610便)

ソラシドエアー(那覇行42便)

13:20
路線バス(東バス)の先に乗り場があるカリー観光のバス。
飛行機の到着時間も一段落して乗客は若い男女と私のみ。
前払いの運賃500円を運転手に渡し乗車。

新空港になって、離島桟橋から15分程遠くなり、乗車時間も30分程かかります。
直行なので25分で石垣港離島ターミナルに到着。(13:45着)

石垣港離島ターミナル

以前来たときは、使用する直前だったので、今回初めて石垣港離島ターミナルを利用します。

昔とは異なり、綺麗な建物内には離島へ向けてツアーや乗船きっぷを取扱う船会社・旅行会社が並び、カウンター風景は、昔の名残がありました。

石垣港離島ターミナル

今回、午後2時頃から離島へ行くには観光時間が少なく、離島ターミナルにある多数の観光会社のツアーも13時発が最終。
(一部会社が15時発があるも催行中止になっていました)
その中で、唯一14時半発の石垣島ドリーム観光が離島ツアーを実施しているので、これに事前申込み。
<Tk-4 竹富島エンジョイ水牛車プラン(昼食なし)<所要時間 1時間45分~> 料金¥3,700 web得料金¥3,500>
料金はWeb得で3,500円。(PayPay払)
(2023年3月までは、料金3,000円でした。4月から700円値上げ)往復の乗船券+水牛券を頂きました。

往復の乗船券+水牛券

14時半発の乗船を待つため、ターミナルの2階にある尖閣諸島の紹介ブースへ。

尖閣諸島の紹介ブース

石垣市に所属する尖閣諸島の様々なことがビデオを交え紹介されていました。

尖閣諸島行政標柱

14:30
今回乗船する石垣島ドリーム観光。

石垣島ドリーム観光

船会社として昔からある安栄観光・八重山観光フェリーとは違い、2005年12月に設立。
2006年に行った際に従来の安栄観光、八重山観光フェリーの陰に隠れ、旧桟橋では目立ちませんでしたが、今回こちらを初めて利用。
他社の2社に比べて定期航路を持たず、離島ツアーとして運行されています。
過去は定期航路がありました。
その為か、船内は大型船でもありながら空席が目立ちます。
この船で、14時半発の竹富島へ向けて乗船。

所属船籍は3隻+α。
今回は、スーパードリーム。

のりば/所属船籍

他に、プレミアムドリームとドリーム1~7があるようです。

乗船時間15分。
14時45分頃に竹富港へ到着。

スーパードリーム

島に到着すると、基本的に個人で移動するので、到着して次の行動が分かりづらいですが、過去にも八重山に来ているので、大体は把握済。

竹富港へ到着後、桟橋には送迎車が至る所に並んでいます。

送迎車

桟橋を出たすぐには宿のお迎えの方が名前のプラカードを持っていますが、レンタサイクルや水牛に乗車する方は、左奥に停車中のマイクロバスです。
初めての方は、少し分かりづらいです。

竹富島は、立派な路線バスが走っているところではなく、マイクロバスを有償とした島内を走るバスがあります。
本数などが少なく、利用するには不便さがあります。
また、集落は島の中央部にあるため、徒歩なら30分位必要。
送迎車でも10分位はかかります。

竹富港からマイクロバスに乗車して水牛乗り場へ。
車内は水牛を予約している方で満席。

今回は、竹富観光センターの水牛に乗車。
4月からツアー価格(700円UP)が上がり、2社あった1社の新田観光の水牛観光が4月から休止され、水牛に乗るにはこちらのみになり、頻繁に観光客が来ていました。
港の桟橋奥で送迎バスに乗車し、10分程で水牛乗り場に到着。
待ち時間なしで、手続き後5分位で乗車。

水牛乗り場

コースは、竹富島の集落を20分程で回ります。

水牛

同じツアーで乗車した方が私を含め7名程だったので、他の個人客を含め10名の牛車。
少しゆとりある座席で乗れました。

水牛

周回して水牛体験は終了。

終点の水牛たち

その後、帰りの船の時間に合わせた送迎バスまで40-50分あったので島内を散策。

以前は、レンタサイクルで回りましたが、今回はあまり時間がないので水牛車のある周辺集落を散策。

竹富島の玻座間西集落のほぼ中心にある赤山公園の中にある「なごみの塔」。

なごみの塔

高さ約6mの丘に築かれた鉄筋コンクリート構造の塔。
塔の高さは4.5m。
昔は狭い階段を上り、上から竹富島を一望できましたが、今は老朽化のため登降が禁止されていました。(2016年より禁止)

投降禁止

その代わりに塔の向かいにある民家の屋上を展望台として開放していました。
あかやま展望台。

あかやま展望台

無人ですが、100円の入場料が必要で箱にお金を入れて上に上がります。
仮設で作られた階段で建物の屋上へ行き、さらに展望スペースを設置。(普通の民家の屋上を解放した感じ)

あかやま展望台

今は、なごみの塔に上がれないので竹富島の赤い瓦の屋根が並ぶ集落を見るにはここしか無さそうです。

竹富島の赤い瓦の屋根

さらに、時間が無かったですが、頑張って西桟橋まで見てきました。
曇り空で、思った程の青い海を望めませんでした。

西桟橋

急いで送迎車が発車する竹富観光センターへ。
16時半発の送迎車には、補助席を使う程の満席。
その中には大きなベビーカーを持つ2組も乗車。
運転手さんも協力しながら荷物を載せ発車。

送迎車

6分程で港に着くと、往路と同じ大きな石垣島ドリーム観光の船(スーパードリーム)が桟橋に入ってきました。

桟橋

17時頃には、安栄観光(17:00発)と八重山観光フェリー(16:50発)の2社が立て続けに出港するので、桟橋には多くの乗客が並んでいました。

竹富島を後にしますが、竹富島には入島料(300円)が必要です。(任意)

入島料金徴収の自販機(ターミナル内)

ターミナルの売店で券売機もありますが、入島証明書が頂けるので入島料を支払いました。

入島証明書と竹富港ターミナル

16:54
石垣島ドリーム観光の船は予定時間より6分早く出港。
こちらは、定期船ではなく、ツアー船なので、人数が揃えば出港のようです。

石垣島ドリーム観光の船

15分の乗船で石垣港へ戻ってきました。(17:10着)

桟橋に到着後、この日の宿へ。
石垣島での宿は、桟橋から10分程歩いた「ゲストハウスおり姫」。

ゲストハウスおり姫

ゲストハウスの名前ですが、個室完備の宿です。

室内

室内(テレビ/冷蔵庫付)

トイレ・シャワーは共同になります。

共同トイレ

2階通路

シャワー室(1階)

プラン名、「【気ままに一人旅】お得に素泊まりプラン」。
2泊予約。
通常1泊は3,850円(2泊で7,700円)。
今回は、沖縄県の全国旅行支援を利用。
(事前にコロナの検査を大阪で受け、2,500円払い陰性を確認)

支払いは、じゃらんクーポン1,000円とポイント300円を使い、1,300円引の5,060円。
さらに、現地クーポン4,000円分(平日2日分/1日2,000円)を受領。

現地クーポン4,000円分

チェックインを行い、現地クーポン4,000円を消化するために街へ食事にいきました。

桟橋近くのエリアには数件の飲食店がありますが、今回はクーポンが使える「島料理うらさき」さんへ。

島料理うらさき

路地を1本入ったお店。
18時頃には先客1組2名でしたが、店内のテーブル席4つ、カウンター1席が30分後には埋まり、満席状況でカウンター2席のうちの1席で食事をしました。

注文したのは以下の通り。
<注文>
・付出し(鶏と胡瓜の胡麻和え)
・462円/泡盛水割グラス(白百合)
・440円/ジーマーミ豆腐
・800円/グルクンの唐揚げ
・640円/もろみ豚の焼き餃子(石垣島産)
・198円八重山そば(小)
・462円/泡盛水割グラス(請福
・170円/ジューシーご飯
 合計3,172円。
(支払額3,390円により付出しは、218円と想定)
ーーーーーーーーーー
最初は、泡盛水割グラス(白百合)。

泡盛水割グラス(白百合)

5種類の石垣島泡盛がありましたが、一番癖のある白百合を注文。
お店の方に聞くと、飲みやすさの紙がカウンターに貼られていました。

飲みやすさの紙

少し、芋のような癖がありますが、飲み易かったです。

同時に付出し(鶏と胡瓜の胡麻和え)も出てきました。

付出し

少しすると「ジーマーミ豆腐」が到着。
<落花生(ピーナッツ)を使った沖縄県や鹿児島県の郷土料理>

ジーマーミ豆腐

少し固めの豆腐に蜜のような甘い醤油がかかった逸品。
泡盛に合って美味しかったです。

その後、「グルクンの唐揚げ」。

頭から食べれるかと思いましたが、硬くてお腹当たりの身のみが食べれ、骨があり、食べづらかったです。

グルクンの唐揚げ

食事の最中に目にした「石垣島産もろみ豚の焼き餃子」のメニューが貼っていたので、こちらも注文。

石垣島産もろみ豚の焼き餃子

皮がパリっと、中はふんわりの具材の餃子。
こちらも美味しかったです。

同時に2杯目の泡盛を注文。
今回は、請福。

請福

こちらは、シンプルで癖もなく飲みやすい。

約1時間、2-3組の客が帰りだしたので、最後の締めとして「ジューシーご飯+ミニそば」。

ジューシーご飯+ミニそば

お茶碗たっぷりのジューシーとミニの八重山そば
八重山の初日としては満足の夕食でした。

料金は、3,390円。
沖縄の旅行支援(電子)クーポンの4,000円で支払いました。

宿に戻り、シャワーを浴びて就寝。
深夜0時過ぎに40-50歳位の男性が廊下付近でゴソゴソ音。
(0時半にトイレ行く際遭遇すると、廊下に置かれていた空気清浄機らしきものを持ち歩きしていました)
他にも廊下のスリッパ音など聞こえますが、2日目はあまり感じませんでした。

<次は、八重山の旅(2日目1/2)へ>

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