とらすず日記

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八重山の旅③

八重山の旅(2日目1/2)
◆離島ツアー(西表島由布島)◆
~2023年4月11日(火)~

2日目の八重山の旅は安栄観光さんの離島ツアーに参加。
特に予定もなく、この日は最南端の波照間島に行ける観光ツアーを事前に予約。
ちなみに、21年前の2002年12月14日にも同じコースに参加。
コース順は逆ですが、違った発見を求めて申し込みをしました。
日本最南端の波照間島は、人気の島で船も満席になる所です。
以前は朝8時の波照間行きの船でしたが、今回は西表島(大原港)行きの8時半発。
こちらも満席近い状況でした。
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<安栄観光>Iコース。
波照間島西表島由布島 日本最南端の島と秘境西表島
所要時間10時間
「東洋のガラパゴス西表島、水牛車で渡る由布島
そしてハテルマブルーとも称される美しい海の波照間島の3島をめぐるコース。

<安栄観光>Iコース

支払料金 15,900円(PayPay払)
通常料金/21,300円、Web割料金/19,170円
彩発見(通常)料金/18,300円、Web彩発見料金/16,170円
※別途、2,000円分の全国旅行支援「おきなわ彩発見NEXT(第2期)」を頂きました。
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08:20
石垣港から安栄観光の船(うみかじ2)に乗船。

安栄観光の船(うみかじ2)

旅客定員162名/120トンの船には座席が埋まる程の乗客。

船内

隣に座った高齢夫婦は、阪急交通社のトラピックスを使い、名古屋から2泊3日で来られたようです。

船は、少し揺れはありますが、少し大きいのであまり揺れを感じず乗船時間50分で西表島の大原港に到着。(09:20)

西表島・大原港

09:32
大原港からは、待っていたバスに乗車して仲間川ボート乗り場へ。

バス(いりおもて観光)

乗客は、安栄観光のIコースの方の他、阪急交通社の団体約8名程(男性添乗員1名含)、ある会社の団体集団15-6名。
1台のバスに3グループのツアー客が乗り、女性運転手がガイドをしながら5分程で仲間川のボート乗り場へ。(09:40着)

仲間川(バス車窓)

09:42
バスを下車後、その足ですぐに遊覧船へ。
20名以上の乗客を乗せて仲間川へ。

遊覧船

この時間帯、満潮のためマングローブの根元は水に浸かった状態。

仲間川・マングローブ

河口から6kmにわたって生育するマヤプシキ、オオバヒルギ、メヒルギ、オヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシなどの海漂林が観察できました。

仲間川遊覧

仲間川展望台が見える山の手前でUターンして帰りは高速で船着き場へ帰りました。

仲間川展望台(中央・白い建物)

仲間川展望台は、平成16年に沖縄森林管理署大原森林事務所によって整備された展望台。
仲間川に突き出した尾根上の標高59.4mのピークに位置し、蛇行する仲間川を眺望するビューポイントになっています。
大富遊歩道入口から仲間川展望台までは3.2km、第2ゲートからは1.3kmほど。
しかし、行かれる方は殆ど居ないようです。

遊覧船

約1時間(09:42-10:39)の乗船を終え、すぐバスへ。

遊覧船・船着場周辺

10:41
バスは、次の目的地の由布島水牛乗り場のある美原地区へ。
17分の乗車中に、運転手兼ガイドの方からこのコースに参加している安栄観光Iコース、阪急さんは凄く慌ただしい行程になっているとのこと。
由布島観光も少なく、すぐ戻ると波照間島に行く12時半発の定期船に間に合わなくてはならないので時間厳守でお願いします!と。

由布島入口

11:01
西表島・美原地区にバスが到着3分後には水牛に乗車。

水牛<由布星(ゆうせい)>

バスに同乗していた会社の方たちは、これ以降はゆっくりした行程のようで、Iコース・阪急の団体が1台の水牛車に乗車。

乗車した水牛は、由布星(ゆうせい)のオス。
オスの習性は、別のオスと群れを作りながら進むようで、隣に進むオスが止まるとこちらも止まったり、途中トイレ休憩をしたり、誘導する中年風の男性が言われていました。
満潮のこの時間、水牛車の車輪半分ぐらいが水で浸かり、水牛の足の多くが浸かる場所を渡りました。
由布島に着く手前では三線を弾きながら歌を聞きました。

17分乗車して由布島に到着。(11:18)

由布島

由布島は、西表島の東0.5kmに浮かぶ総面積0.15㎡、周囲2kmの小さな島。
島全体が亜熱帯植物園となっており、西表島・美原から浅瀬の海を水牛で渡る島。
往復水牛車&入園料は、2,000円。
徒歩の場合は、入園料は700円。(徒歩では行く方は見られません)

由布島に到着後、現地の案内の方が、帰りの水牛の時間をアナウンス。(由布島は、自由行動)
11時45分発の水牛の時間まで約20分ほど。
島内中央のレストラン&ショップまでは行けるということなので行ってみました。

その手前に蝶々園へ。
ここには沖縄県蝶のオオゴマダラが飛んでいました。

オオゴマダラ

7㎝程にもなる、日本最大級の蝶。
黄金色のサナギも見ることができました。

黄金色のサナギ

由布島(ゆぶじま)は、西表島の東約0.5kmに
る総面積0.15km2、周囲2.0kmの小島。
島全体が「亜熱帯植物楽園」と呼ばれる植物園になっています。

由布島・島内

20分程しかの時間で島の中央にあるレストラン兼お土産屋の建物へ行き、帰りの水牛乗り場へ。

由布島の中にあるお土産屋

建物内には、沢山のツアー客が乗車する水牛の時間が書かれていました。

ツアー別・帰路の水牛時刻

11:45
大原港の船の時間が12時半。
水牛で15分。その後、港まで20分の時間が予想されるので、11時45分の水牛車に乗車するのが必須。
帰りの水牛は、メスのゆうか。

帰路の水牛・ゆうか

この水牛は、由布島が住み家なので、反対に行くのが嫌なようですが、対岸に到着寸前には速度を上げ、帰路を望んでいたようです。
約15分掛けて、対岸に到着。
すぐにバスに乗車して港に出発。

12:04
バスは、美原地区の水牛乗り場を後にして、約20分乗車して大原港に到着。(12:26着)
到着した際には、乗船する船(第八あんえい号)が着岸していました。

第八あんえい号

12:30
定刻に西表島・大原港から出港。
ここから約40分。
日本最南端の波照間島へ。

船内

出港間際だったので、前方通路側でした。
前を見ると操縦室が見えていました。
この航路は、外洋を横切る形なので、揺れが激しく、シートベルトは必須!
西表島のバスの運転手兼ガイドさんが、前方は揺れが激しいので後方の方が良いとのことでしたが、座席が無かったので最前列へ。
昔、逆方向から乗船した際、凄い揺れで船酔いの方も見られ、途中エンジンを停止してゆっくり航行していましたが、この日は少しの揺れで収まり、良かったです。
13時8分、日本最南端の島・波照間に到着。

波照間から乗船する長蛇の列

十数年前と変わっていなかった。
 
<次は、八重山の旅(2日目2/2)へ>

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