とらすず日記

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鉄印旅【大洗~水戸(偕楽園)~取手・天王台】

鉄印旅(信越関東編⑪ 4日目 3/3)
大洗~水戸(偕楽園)~取手・天王台


~2020年12月20日(日)~

鹿島臨海鉄道大洗駅売店で鉄印を購入後、
大洗で昼食&マリンタワーを見学。

駅の売店は、列車到着後は閑散。
駅の中にもアニメのパネルがあちらこちらに設置されていました。

 



駅に隣接する観光案内所でおすすめのランチ店を紹介。

12:30~12:55
駅から徒歩5分ぐらいのところにある老舗寿司店・栗崎屋さんへ。



地元の人や観光客の人が多く訪れるようで、この日も座敷は家族連れ、カウンターには地元の方が座っていました。
(店内には有名人のサインも飾られ、茨城出身の鈴木奈々さんなのサインも見えました。)

ランチメニューでは、10~15貫握り、海鮮丼など新鮮なネタのお寿司が。
カウンターに座っていると二席右隣に座っている方の15貫握りの長い下駄皿とさらに奥の方の豪華なお寿司が目に入り、カウンター越しから握ってる方に「奥の方の豪華なお寿司は何ですか?」と聞くと”戦車寿司”とのこと。

メニューの下には、その創作すしの戦車寿司(1,900円)が書いていました。

早速注文。

 

戦車の砲身部分は、キュウリ。
走行用ベルト部分は、カンピョウ巻き。
マグロ、カンパチ、サーモン、エビなど10種類以上のネタが広く敷かれたシャリの上に乗り、戦車の装甲を固めています。

ネタも大きく厚め。
下にあったすし飯も量があり、あら汁付きで美味しく頂け満腹でした。
ちなみに、大洗は、人気アニメ「ガールズ&パンツアー」の舞台で有名で主人公が戦車に乗るシーンもあるようです。

美味しいお寿司を食べた後、海岸沿いにある大洗マリンタワーへ。
(駅から直接行っても徒歩10分ぐらいです。)
1階には、ここでもアニメのパネルが。。。

 

タワーは、地上60mの大洗のシンボルらしく、展望台(55m)からは筑波山、日光那須連山は見えましたが、富士山は見えませんでした。
筑波山は、直線距離42km、富士山は、197km)



下には、北海道・苫小牧方面に行ける大洗フェーリーターミナルや綺麗な海岸が見えました。
 (海岸奥には、原子力施設も。)

 

周辺には、海鮮市場や日帰り温泉施設「ゆっくら健康館」があり閑散としていましたが周辺の人たちが車で訪れる場所のようです。

14:03
大洗に1時間46分滞在し、駅前には、大洗の海のオブジェもありました。
次は、鹿島臨海鉄道水戸駅へ戻ります。

 

列車は、ずっと目にしていたアニメのラッピング列車でした。
車内もあちらこちらに、アニメの主人公の絵が描かれ、ブラインドにも。

 

車内もあちらこちらに、アニメの主人公の絵が描かれていました。

 

ブラインドにも。



14時21分水戸駅に到着。

 

ここからバスで日本三名園のひとつ偕楽園(かいらくえん)へ。

偕楽園近くを通るバスは少なく、茨城交通関東鉄道の2社が運行していますが待つこと15分。
駅前のバス乗り場には、2社の乗り場の看板がありますが、わかりづらい。



バス乗り場の関東鉄道でお得な「水戸漫遊1日フリーきっぷ」(400円)を購入。



片道240円なので往復計算ならお得。
(結果的には、帰りのバス停からは170円区間だったので10円だけお得でした)

14:40
関東鉄道のバス窓口できっぷを購入しましたが、隣の茨城交通の窓口で時間を聞くと茨城交通のバスが早く出発するため乗車。
偕楽園入り口近くの細い道にある「好文亭表門入口」バス停(14:52着)で下車。



ここから5分ほどで偕楽園入口へ。



15:00~16:10
偕楽園の入園料(300円)を払い、庭園を散策。
孟宗竹林(もうそうちくりん)や湧き水の吐玉泉(とぎょくせん)など。




今まで金沢の兼六園、岡山の後楽園と行きましたが、ここはあまり見所が見当たりませんでした。
唯一景色の良い場所は、別途有料施設の好文亭(200円必要)です。



園内に立つ好文亭は、徳川斉昭自身により1840年(天保11年)4月に設計された水戸偕楽園内の施設。
昭和20年の空襲後、昭和30年から3年かけて復元されたようで、3階の楽寿楼から見える千波湖や芝生庭園の景色はおすすめでした。



現在工事がされているようで外部・内部とも一部入れないところがありました。

室内からのパノラマ風景を撮影




ちなみに、園内で人と出会ったのは10名程度。
(園内からの好文亭も綺麗でした)



閑散とした園内ですが、梅の時期になると沢山の人で梅林エリアが賑わうようです。

1時間程園内を散策し、入ってきた表門に出ましたが、帰るバス停は下車したところの本数は1時間に1本で少なく、入口の料金所にいた女性に聞くもあまり分からず、偶然いた警備員の男性が少し歩くが本数が多い大通りのバス停の道を教えていただいた。

無事に泉町3丁目のバス停から水戸駅前に到着。(16:32着)

 

今日の宿泊の最寄り駅・JR天王台駅方面の列車が17時6分発なので30分程時間があり、バスターミナルの上の歩道を見ると水戸黄門像が置かれていました。



付近には、家紋付きの提灯が飾られた休憩所もあり、水戸らしい光景でした。



ちなみに、帰りのバス停付近には、みとちゃんのマンホールも発見していました。



まだ時間があるので、ホテルで夕食をするため、コンビニで水戸黄門の印籠弁当(1,080円)を購入。



17:06
常磐線上野行き普通列車に乗車。

 

今日使用していた「ときわ路パス」は、フリー区間取手駅までですが、一つ先のJR天王台の駅近ホテルを予約。
(理由は、取手駅近くのホテルの口コミが非常に悪かったので160円払っても一つ先・千葉県のホテルに決めました。)

18時24分に取手駅に到着。



乗車していた列車で次の天王台駅には行けますが、一度自動改札機で出札。



18:32
取手駅始発の常磐線快速上野行きに一駅(160円:Suica払)だけ乗車。
18時36分に天王台駅に到着。



駅前には、イルミネーションが。



この日の宿泊先は、「ホテルマークワンアビコ」。

(翌朝外観撮影)



 


駅から近くで目の前にはローソンが。



【30日早割】朝食付!30日早割プランで、税込6,120円。

尚、GoToトラベルキャンペーンを利用し、6,120円が、3,978円に。

~2,142円割引~
さらに、地域共通クーポン(紙)1,000円分を現地で受領。



ホテルのチェックイン後、岩手県名物の『はっと汁』をチェックインサービスとして頂き、印籠弁当と共に美味しく頂けました。
(大浴場では、岩手県平泉『悠久の湯』のイベントが行われていました。)


<ホテルで食べた印籠弁当>
~水戸 印籠弁当~





JR水戸駅で購入した水戸印籠弁当。(1,080円)

水戸黄門でお馴染みの印籠をお弁当の容器にした、2段重ねの弁当。
上段には、梅の都・水戸にちなんで、豚肉の梅和えや梅の甘露煮など、梅を使ったおかず。
下段には、茨城県産のお米を使用した炊き込みご飯で、つくば鶏、タコ、はまぐりがのっていました。
上段のおかずは少量ですが、ご飯の上のおかずも合わせればボリューム感がありました。
(製造元:有限会社こうじや)

*****

<2020年12月20日移動履歴>
Google履歴より)




<鉄印旅(信越関東編)4日目終了>


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