下呂の旅
<大阪~下呂~大阪>
~2021年8月26日(火)~
この日は、青春18きっぷ・5個(回)目を使用して下呂へ。
06:33
大阪駅始発・6時33分発新快速米原行きに乗車。
定刻8時1分に米原駅に到着。
向かい側のホームに停車中の大垣行普通列車に乗車。
08:03
乗換時間2分。
定刻に発車。
乗客は窓側席は埋まる程度で、そんなに混んではいない。
大垣駅に定刻8時37分に到着。
階段を上り、端から端のホームへの乗換。
08:40
大垣駅から豊橋行新快速に乗車。
こちらも8両編成なので、窓側座席がほぼ埋まる程度の乗車率。
乗車時間13分で岐阜駅に到着。(08:53着)
ここからは、高山本線に乗換え。
階段を下りて、別のホームに停車中の列車に乗車。
09:08
岐阜駅から美濃太田経由多治見行の普通列車に乗車。
この路線は以前の鉄印旅で使用しているので単線の雰囲気は承知済み。
列車はキハ75形気動車。
快速みえで使用しているような列車のシートは快適。
先発の特急ひだ号が隣のホームから出発。
乗車時間36分で、さらに高山本線に進むために美濃太田駅で下車(9時44分着)。
ホーム向こうにに止まる下呂行き普通列車へ。
向かいには、長良川鉄道の車両が停車していました。
09:57
美濃太田駅始発の下呂行普通列車に乗車。
2両編成のワンマン列車。
乗客は、ロングシートの端は埋まり、シート中央も少し座っている方が居る感じ。
下呂駅までの途中・下油井駅で15分の停車。(10:35-10:50)
一旦下車して跨線橋から乗ってきた列車を撮影。
その後、無人駅の駅舎へ。
下油井駅を出発後、次の駅「飛騨金山」は美濃路と飛騨路の境界駅。
駅舎にはこれより美濃路、飛騨路の看板が掛かっていました。
車窓からは先日から続く長雨で濁った飛騨川が見えていました。
11時18分。下呂駅に到着。
駅前は、山が近くに見え、温泉街は線路を潜り、飛騨川が流れる下呂大橋を渡るため5-6分以上歩く必要があります。
駅横には大きな噴泉塔の看板がある案内所が目立ち、その奥には線路下を潜れる歩道専用の道路がありました。
時間は11時半頃。
昼食は、駅の線路を潜るとお店が見える、朴葉みそ・飛騨牛を味わえるお店「お食事処 松園」さんへ。
入店したときは座敷の電気が付いておらず、来客後扇風機・電気をつけられました。
平日11時半。
お客さんが居ないと思いましたが、食事中に3-4組、10名程のお客さんが来店されていました。
朴葉味噌飛騨牛のせ定食(1,900円)を注文。
A5級の飛騨牛は、サシが入り極上の旨さでした。
12:05
昼食を終え、下呂温泉街へ。
下呂大橋から見える川にある無料の温泉(噴泉池)は、先日からの大雨で使用中止になっていました。(帰るときに直接見に行きます)
橋を渡ると温泉らしき古いホテルや旅館が見え、山から流れる川に架かる橋には下呂温泉の看板がありました。
横を見ると下呂温泉会館1階に下呂温泉神社がありました。
中は、神棚や温泉の流れる水場が建物1階に鎮座していました。
会館入口には、神輿が展示されていました。
12:25~13:05
下呂温泉神社前の白鷺坂を少し上ると、神殿風の白い建物の日帰り温泉施設(銭湯)白鷺乃湯があり、ここで入浴。
入口には日本三名泉発祥の地の石碑が建っていました。
(下呂温泉には、白鷺伝説があるようです)
下呂温泉は、ホテル内の日帰り温泉も多数ありますが、何れも1,000円以上する施設ばかりで、銭湯なら400円。
下呂温泉のお湯は集中一括管理されているので、どこも同じ。
ここ、白鷺乃湯は、400円で入浴できました。
下呂温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉。
白鷺乃湯には、ひのきの内湯のみ。
(更衣室は2階、下を覗くと檜風呂の湯舟が見えました)
湯が出てくる先に手を出すと少し熱めの温泉が出てきて、ヌルヌル感が少ししていました。
湯船のお湯は、ヌルヌルは感じられませんでした。
下呂温泉の共同温泉として白鷺乃湯と最後に行く幸の湯は昔から営業されているようで、行ったときは大学生風の男性ひとりだけが何度も湯船に浸かったり温泉を味わっていましたが、出る際に地元民らしき年老いた人も入浴されていました。
40分程入浴後、温泉街を散策。
少し歩くと、平成22年7月にできた加恵留(かえる)神社があります。
「げろ」にちなんだネーミングと「無事帰る」などの語呂合わせに、縁起やご利益を楽しむスポットとして下呂温泉株式会社が建てたようです。
灯籠の窓枠がカエル。
本殿(?)にある賽銭を入れると数パターンのメッセージが流れてきます。
私の場合、お賽銭を入れたら。。。
ありがとうございます。
あなたはこれからもお金で溢れカエルでしょう。
気を付けてお帰りください。
ケロケロ。。。
と言うメッセージが聞こえてきました。
さらに歩くと温泉博物館や下呂プリンのお店がありましたが休館でした。
その後、173段の石段を上がります。
そこには、醫王霊山温泉寺が。
(13:30~13:50)
高台の境内からは下呂の街並みが見えます。
本堂には下呂温泉の温泉むすめ「下呂美月」さんの等身大パネルが置かれていました。
ここには、温泉むすめの特別な御朱印がありました。
温泉寺御朱印と共に600円を納めて頂きました。
その後、温泉街の道沿いに御前山から流れる水が「かえるの滝」と呼ばれている水場もありました。
14:10
一通りぐるっと温泉街を回り、しらさぎ横丁のさるぼぼ神社へ。
観光客向けの施設のようでお土産屋があり、足湯もある、沢山のさるぼぼも置かれていました。
この日の岐阜県の最高気温予想は37度。
少し歩くと汗だくになるので、帰るまで1時間程時間があり、駅近くにある幸の湯で温泉に入りに行くことに。
途中、下呂大橋から見えた川の無料温泉(噴泉池)を見学。
利用停止の看板がありますが、中の溜まり水を触ると温泉ではなく常に温泉が湧き出る場所でないことが分かりました。
噴泉池からすぐにある銭湯・幸の湯へ。
(14:40~15:20)
こちらは、内湯に打たせ湯やジェットバス、サウナ、露天風呂など白鷺乃湯と違い同じ料金400円でしたが、数種類の湯舟が楽しめました。
湯上りには、定番の地元のコーヒ牛乳(130円)を頂きました。
下呂温泉を満喫して、下呂から帰路へ。
15:56
下呂駅から高山本線美濃太田行き普通列車に乗車。
2両編成で行きのロングシートと違う座席。
ワンマン運転ですが、途中の駅から車内検札の車掌が現れ、きっぷの拝見がありました。
後続の特急ひだ号(名古屋・大阪行き)の通過待ち。
さらに、下呂方面の普通列車との列車交換で15分の停車。
17時33分、美濃太田駅に到着。
ホーム向かいに停車中の岐阜行き普通列車に乗り換え。
17:36
美濃太田駅から岐阜行き普通列車に乗車。
こちらもキハ75形で、座席も快適。
18時7分、定刻に岐阜駅に到着。
岐阜駅で1本列車を遅らせて夕食を。
(このまま大阪で外食するには、緊急事態宣言下の短縮営業で食べれないため岐阜駅で下車)
駅ビルにある赤い鳥さんの親子丼(1,100円)を注文。
奥美濃古地鶏の親子丼。
鶏肉卸直営店なので鶏肉・玉子とも美味しく頂けました。
岐阜県も翌日から緊急事態宣言に指定され、現在も時短営業されているようで誰もお客さんが来ておらず、閑散としていました。
18:46
岐阜駅で40分程で夕食をとり、10分程ホームで待っていると米原行き特別快速が入線。
8両編成の列車は大垣を過ぎると最後尾に乗車していた座席は殆ど空席。
19時35分、定刻に米原駅に到着。
次の列車は向かいのホームですが、まだ入線していなく、ホーム前方に歩いていると消灯された列車が入線。
停車後車内灯が付き、反対側に向いた座席を進行方向に直し着席。
12両編成ですが、敦賀から来た4両を数分後連結。
19:47
姫路行き新快速に乗車。
21時12分、大阪駅に到着。
その後、21時半頃には自宅へ着きました。
これで今年の夏の青春18きっぷ5回分の使用は終了。
高山本線は本数も少なく、大阪から下呂までは日帰りで少し観光できましたが高山までは滞在時間が少ないので今回は断念しました。
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