とらすず日記

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東日本・鉄印帳2周目旅(10日目)

東日本・鉄印帳2周目旅(10日目)
金沢から丸岡城・大阪へ
~2022年10月25日(火)~

07:30
ホテルで朝食。

朝食

朝食は、バイキング形式。
種類豊富で、料金は1,700円と記載されていましたが、私の場合は全て宿泊費に入っているので格安で泊まれた感じです。
地元石川県ならではのメニューもありました。

地元食材品の献立表

08:15
ホテルをチェックアウト。
駅までは5分でホームに行ける距離。

旅の最終日は、鉄印予備日として取っていた日ですが、昨日すべて鉄印帳に40社が揃えられたので、大阪に帰るのみ。

2日間使用中の「北陸周遊乗車券」は、近江塩津駅まで有効。
近江塩津駅から大阪へは別途乗車券の購入が必要です。
(後で敦賀駅で購入)

08:29

発車時刻表

金沢駅から北陸本線福井行きに乗車。

8時23分 福井から折返し列車(福井行)

このまま大阪に普通列車で乗り継いで帰っても早いので、途中の丸岡駅で下車。(09:50着)

駅名標

ここからバスに乗車して丸岡城へ向かいます。
丸岡城へは、福井駅(県立病院丸岡線or大和田丸岡線)からバスで60分。
本数が多く、続いて芦原温泉駅永平寺東尋坊線)から20分の乗車で到着する便が便利なようです。
今回は一番本数が少ない「82系統 丸岡永平寺線 永平寺口駅前行」に乗車。
バスは、1時間前(9:01着)に駅前に到着していたようで、扉が閉まり、出発2分前に運転手さんが近くの建物から出てきて乗車可能になりました。

京福バス

10:00
JR丸岡駅からバスに乗車。(永平寺口駅行)
京福バス 82系統 丸岡永平寺線 運賃210円)

京福バス

乗車時間は13分。(10:13着)
丸岡城の最寄りの丸岡バスターミナルで下車。

丸岡バスターミナル

同じバスに乗車していた中高年夫婦が先に降り、運転手さんが、お城への方向を伝えていました。
(乗客4名。1名は途中で下車し、残り3名はここで下車)

JR丸岡駅からは、徒歩10分位歩きますが、福井駅芦原温泉駅からのバスは、お城近くの駐車場内のバス停があるので歩くのが苦手な方は、後者を選択した方が良いかと思います。

10分程歩くとお城が見えてきます。

丸岡城

天守閣までは、5分程登っていきます。

丸岡城 登り口


10:30
丸岡城天守閣前に到着。

丸岡城

丸岡城天守閣へ。
料金400円(歴史民俗資料館、一筆啓上日本一短い手紙の館の入館料込)を払い天守閣内部へ。

天守閣は、3階建て。
1階から2階。2階から3階には、急な階段が掛けられており、あまりにも急なので左右にロープが設置されています。

階段(1階から2階

天守閣内部は、1階に受付と少し展示物がありますが、2階・3階には特に何も置かれていません。

展示物(1階)

石落し・狭間(さま)などの小窓が、1階にありました。

石落し(奥)・狭間(手前)

それぞれに説明版が設置していました。

石落し

狭間

急な階段を登り、2階から下を覗くと1階が穴のように見えてきます。

上から見た急な階段

2階は、特に何もありません。

内部(2階)

2階から見た風景

2階からの景色

ここから3階に上がります。

階段(2階から3階)

3階・最上階。

3階からの景色

天守閣内は、頻繁に観光客が入場していましたが、上に登ると大阪から来た大学生風の女性衆3人が大声ではしゃぎ回り、うるさかったです。
大阪弁で、地元の事など喋っていたので関西人と分かりました)

内部(3階)

その後も、ボランティアの方が撮影の邪魔をするので撤退。
(全国の観光地でよくある光景です。周囲を見ずに一般客の前に入り込むガイド達。ガイド3名!客2名?)

邪魔する3名のボランテアガイド

ゆっくり天守閣は見れませんでしたが、小さく、何も無いのでこれで十分だったかも知れません。

ちなみに、3階にはこういう写真がありました。

友影賢世

友影賢世(ともかげ・けんせい)は、かつての丸岡町長。
昭和23年の福井地震により倒壊した丸岡城の再建に尽力した方のようです。

天守閣を出て、周囲を散策。
立派な石垣が立っていました。

天守

続いて、共通券にあった歴史民俗資料館へ。

歴史民俗資料館

行きと反対の駐車場の方向へ下ると建物が見えてきます。
内部には丸岡城に関する展示物があります。

歴史民俗資料館

その後、少し離れた場所にある「一筆啓上日本一短い手紙の館」へ。
場所が分かりづらく、手前の図書館の受付で聞くと隣とのこと。

一筆啓上日本一短い手紙の館

~ 一筆啓上日本一短い手紙の館 ~
本多作左衛門重次が陣中から妻にあてた手紙文(一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ)。
用件を簡潔明瞭に伝えた手紙の手本と言われ、1993年(平成5年)に「母」をテーマとして「一筆啓上賞」の公募を始め、2015年(平成27年)8月23日に作品展示などするために建設し開館。

館内には、常設展示室、企画展示室、古城展示室があります。

一筆啓上賞の入賞作品が滝のように流れる「FUMI NO TAKI」(幅約10m)常設展示室。

常設展示室

企画展示室では、愛媛県西予市のかまぼこ板の絵と日本一短い手紙のコラボ作品が展示。

企画展示室

坂井市についてのビデオ鑑賞が可能な古城展示室。

古城展示室

ふみの庭(中庭)で休憩ができます。

ふみの庭

11:30
館内を出ると、正面には門がありました。

一間一戸薬医門

~ 一間一戸薬医門 ~
昭和初期の建築様式をもつ薬医門。
庄屋の家紋をもつ旧家(坂井町下兵庫)の門を移築。

1時間程、お城周辺を見学し、再び徒歩でバスターミナルへ。

11:40
途中、継体天皇の子である椀子皇子(まるこのおうじ)を祀る國神神社(くにがみじんじゃ)に参拝。

國神神社

御朱印を拝受。

御朱印(國神神社)

11:53
丸岡バスターミナルに到着。
立派な乗り場ですが、バスはあまり来ないところです。

丸岡バスターミナル

ここからJR丸岡駅行きのバスに乗車しますが、約15分の待ち時間。
待合室に隣接するお店(CREPE Village(クレープビレッジ)/2020年4月開店)でソクトクリーム(300円)を購入。

ソクトクリーム

12:08
丸岡バスターミナルからバスに乗車。
平日・昼間の乗客は3名。

京福バス

開通前の北陸新幹線の高架下を通り丸岡駅へ。

開通前の北陸新幹線の高架下

12時21分、丸岡駅に到着。

丸岡駅到着後、エンジン停車・休息中のバス。

列車は21分後の12時42分発の福井行き。

12:42

福井行

乗車12分で福井駅に到着。
福井駅で18分の乗換時間(12:54-13:12)があり、駅前の恐竜を見学。

福井駅前 恐竜

駅へ戻り、これから先の乗車券を購入しようと思い、みどりの窓口を見ると5-6人以上が行列していたので、次の乗換駅・敦賀まで行くことに。

13:12
北陸本線敦賀行に乗車。

北陸本線敦賀

2両なので、座席窓側は埋まってましたが、敦賀まで座れました。
乗車時間52分。(13:12-14:04)
敦賀駅に到着。(14:04着)

敦賀駅 駅名標

19分の乗換え時間に改札外のみどりの窓口で乗り越しの区間近江塩津ー京都)の乗車券を購入。

乗車券類

京都から先は、旅の出発前に今年9月末で発行廃止の回収券を金券ショップで購入したものを使います。

ホームへ戻る跨線橋の奥の壁には、北陸新幹線方面の通路が塞がっていました。

跨線橋奥の壁 北陸新幹線方面の通路

14:23
北陸本線湖西線経由)新快速(姫路行)に乗車。

北陸本線湖西線経由)新快速(姫路行)

平日昼間の4両編成は、空席が多いですが、青春18きっぷシーズンは大勢の方が利用する区間でもあります。

15:00
近江今津駅(15:00-15:08)で前に列車を繋ぎ、12両編成で姫路まで列車は進みます。
途中には、琵琶湖が車窓から見えます。

車窓

16:31

大阪駅 駅名標

大阪駅に3分遅れ(定刻16:28)到着。
(14:35頃、琵琶湖線草津駅で発生した線路内立入の影響で遅延)

10日間の旅は、ここで終了。
この後は、さらに列車に乗り17時には自宅に到着。

久しぶりに10日間の長旅でしたが、計画通りの旅が出来ました。

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