南九州の旅(3日目)
◆宮崎・日南海岸から大阪へ◆
~2023年6月7日(水)~
三日目の最終日は、天候は回復し晴れ。
夕方のフライトまで日南方面へ行きます。
06:30
ホテルの朝食は、宿泊棟の東館とは違う西館へ。
一旦、エレベーターを乗り、渡り廊下で食事会場のある西館へ。
食事はバイキングスタイル。
予約サイトの口コミで地元料理があり美味しいと評価が高かったですが、実際の所は、冷や汁・チキン南蛮・マンゴジュース程度を味わっただけです。
品数は多そうに見えますが、調理場などは見えず、女性一人がフロアーに居るだけ。
一つ一つに出来立て感がなく、食事中に、ゴルフで宿泊していたと思われる数組の男性陣が大声で話す会場では美味しく頂いた気分では無かったです。
朝食代だけで税込1,150円のようですが、今回は朝食付きプランで安く食べれたので仕方がない感じでした。
07:25
朝食を終え、駅まで徒歩10分。
いつも思いますが、宮崎で泊まるには10分以上歩いた先の大通りのホテルによく予約しています。
だから、いつも駅から歩く感じです。
今日は、宮崎駅から青島・鵜戸神宮・飫肥を散策して宮崎空港へ行きます。
交通手段はJRとバスを利用しますが、利用に便利なきっぷを発見。
それは、JR&宮交バス「日南1デーフリーパス」です。
<スマホのスクリーンショット不可のため別機で撮影>
これは、スマホ限定(my routeアプリからの購入)で、日南方面のバスとJRが乗り放題。
金額は、2,000円です。
バスの本数・JRの列車本数の少ないエリア。
これを利用すると効率よく行動できました。
この日使用した金額(総計3,320円)
★(JR)宮崎→青島 380円
★(バス)青島→鵜戸神社 1,030円
★(バス)鵜戸神社→飫肥城下 920円
★(JR)飫肥→宮崎空港 990円
07:52
宮崎駅からスマホの乗車券で改札を入り、青島行きの列車に乗車。
列車は、発車の7分前(07:45)に入線。
2両編成の列車は、日南線の南郷駅(06:12発)から宮崎駅の折り返し列車。
列車は青島行きになります。
乗車する車内には、ボックス席に1名座る程度で、学生さんも少なく、観光客らしいおばさん4名組だけ大声の中、28分の乗車で青島駅に到着。(08:20着)
08:20
青島駅では、十数名の乗客が折り返し列車の乗車を待っていましたが、下車した10名程の数名は先の列車を待つようでした。
ちなみに、到着時間は8時20分。
次の列車は、油津行きの9時40分発。
その次は、11時2分発の南郷行き。
日南線終点の志布志に行くには、12時58分発の列車までありません。
私は、2度目の青島。
前回、バスで青島に来て、JR青島駅から宮崎に行ったことがあるので、所要時間などは概ね把握済み。
駅前の道を歩き、青島へ。
青島は宮崎市の南東部海岸付近にある周囲860m、面積約4.4ha、高さ約6mの島。
島へは弥生橋を渡ります。
08:38
青島へ渡る弥生橋には、数名の観光客が見掛ける程度ですが、後方からは大声で数組の少人数が青島に近づいてきてました。
青島の周囲は、鬼の洗濯板と言われる奇岩が並んでいますが、昨日の悪天候で少し波が高かったです。
08:45-09:31
青島の中央にある青島神社へ参拝。
拝殿で参拝
周辺は特別記念物の亜熱帯性植物群落。
右奥には、本来の社地があったと伝えられている元宮が亜熱帯植物群落にありました。
こちらの横には、神の御座所に素焼きの皿を、願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除けになるという「天の平瓮(あめのひらか)」があります。
近くには、お皿や願い事によって色が違うこよりを結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」が販売されていました。
元宮へ到着すると、大声の高齢の団体客。
後方から、さらにこちらへ向かってきてました。
胸のワッペンを見ると、ト〇ピックスの団体客。
20-30名以上が集団となり、ワイワイガヤガヤ。
おじさん、おばさん集団のワッペンは2種類あるので2団体のようでした。
あまりにも人が多いので、元宮を足早に撤退。
参拝を終え、社務所で御朱印を拝受。
直書きの場合、千円。
書置き(紙)の場合は、600円です。
私は、千円の直書きをお願いしました。
◇青島の弁財天◇
彦火々見命が海積宮より還幸の縁起もあり、この島に祀られて、竜宮の琵琶の音と寄せ来る波の音から音楽の神、又、その御姿から、美貌と才智をもたらす高貴な神とも言われています。
~青島神社~
あおしまじんじゃ
▽
宮崎県宮崎市青島にある天津日高彦火火出見命、豊玉姫命、塩筒大神を祀る神社。
周囲1.5kmの青島全島が境内地となり、社殿付近は亜熱帯性植物群落で奥に行くと本来の社地であった元宮があります。
<御由緒>
青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。
奉祀の年代は、明らかではございませんが平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀(室町時代・約五百年前)以降は、
藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。
(公式サイトより)
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主祭神:天津日高彦火火出見命、豊玉姫命、塩筒大神
社格等:旧村社・別表神社
創建:不明
本殿の様式:流造銅板葺
参拝は、20分位ゆっくりしましたが、バスの時間までまだ1時間半あるので、青島の外周を散策。
島の沖合側には鬼の洗濯板の奥に灯台も見えます。
こちらを散策していても団体客の一部が前後にワイワイと大声で話す人が近づいてきます。
できるだけ離れて、島の集会を終え、弥生橋を渡り終えると浜辺に黄色いポストが設置されていました。
幸せの黄色いポスト。
青島神社に祀られている山幸彦と豊玉姫が恋文をやりとりしたとされることから、縁結びのシンボルとして人気の場所のようです。
こちらも、だれも居なくて写真を撮っていると、またまた団体のおばさん達が近づいてきました。
団体客と時間が被り、ゆっくり青島を参拝した思いは出来ませんでしたが、バスの時間までまだ1時間あるので、前回ゆっくり見学できなかった亜熱帯植物園へ。
09:32-10:25
こちらは、青島の西岸に位置する亜熱帯植物園・宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園)。
青島を渡り切った所にある植物園。
園内は無料開放され、大温室や培養温室、熱帯果樹温室(休館)など南国の花々を見ることができます。
日差しがあり、暑かったですが、園内の木陰で小休憩し、西門すぐにバス停があるので、約1時間ゆっくり園内を見学する事が出来ました。
10:33
青島からは、バスで鵜戸神宮へ。
宮崎駅から平日5本、休日4本のバスが出ており、終点は飫肥。
青島からこの日の飫肥行き始発が10:33発(宮崎駅始発09:40発)。
到着したバスは、宮崎県産スギをふんだんに使用した「日南レトロバス」。
バスの中の床や壁だけではなく、つり革や手すりもスギが使用されていました。
(デザイン:延岡市出身の中森氏)
<2015年4月16日運行開始/平日1往復、土日祝日2往復>
この路線は、途中に日南海岸を代表する堀切峠を通り、太平洋と海岸線に続く鬼の洗濯板と呼ばれる波状の岩が望め、7体のモアイ像が並ぶ「サンメッセ日南」も停車します。
11:02
この日のサンメッセ日南は、定休日(毎週水曜日)。
下車した男性1名(オタ系)の他に2名の下車しようとする個々の男女が居ましたが、運転手さんが「本日は定休日ですよ」と言われ、下車せず私の下車する鵜戸神宮まで再度乗車していました。
(二人の個々の男女は外国人のようで、コンビニ発券の乗車券を持っていたようです。女性/韓国人風・男性/台湾人風)
11:07
険しい海岸沿いの旧道をバスが通り、鵜戸神宮に到着。
ここから、階段を渡り、トンネルを超えて、普通乗用車専用駐車場までの門前までの参道を約10分歩きます。
バス停は、大型車専用の駐車場脇にあり、ここから八丁坂参道(吹毛井の港から神門まで約八丁(約870m))の石段がありますが、今は1965年に出来た鵜戸崎隧道に代わり、トンネルをくぐり、少しの階段はありますが、当時の石段よりは楽に進むことができる参道になっています。
それでも10分ぐらい歩くと、鵜戸神宮の入口に到着します。(11:17)
こちらでは、お土産屋や普通車専用の駐車場があります。
一般車の駐車場ですが、参道を歩く方は大型駐車場に車を止めて来られるのがおすすめです。
11:19~11:40
鵜戸神宮へ参拝。
本殿は、日向灘に面した海食洞内にあります。
さらに本殿裏には、乳房に似た2つの突起があり、こちらは、豊玉姫が綿津見国へ去る時、御子の育児のために左の乳房をくっつけたものと伝え、お乳岩として祀られています。
本殿前の崖下にある亀石。
石頂に枡形の穴が開くことから「枡形岩」と言われています。
昔は、落ちたお金を求め崖を降りる子供がいて問題になり、現在は地元小学校で粘土を丸め運の文字を押した素焼きの「運玉」を作り販売することでこの危険な行為が防止されたようです。
実際、運玉を行いましたが、5玉(200円)共、的に入らず残念でした。
~鵜戸神宮~
うどじんぐう
▽
宮崎県日南市にある日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(神武天皇の父)を祀る神社。
日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」となっています。
<社名>
「ウド」は、空(うつ)、洞(うろ)に通じる呼称で、内部が空洞になった場所を意味し、祭神名の「鸕鷀(う)」が鵜を意味するのに因んで、「鵜戸」の字を充てている。古くは「鵜戸権現」とも称されたが、1868年(明治元年)の神仏判然令によって権現号を廃し、1869年(明治2年)「鵜戸神社」と改称。1874年(明治7年)に神宮号が宣下されて現社名となった。(Wikipediaより)
<御由緒>
主祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)・神武天皇の父。
「当宮のご創建は第十代崇神天皇の御代と伝えられ、その後、第五十代桓武天皇の延曆元年には、天台宗の僧光喜坊快久が勅命により、当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。
また、宗派が真言宗に移った事もあり、洞内本堂の外本堂には六観音を安置し、一時は「西の高野」とうたわれ、両部神道の一大道場として盛況を極めていた。そして、明治維新とともに権現号、寺院を廃し、後に、官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。
母君の豊玉姫が御子の育児の為、両乳房を御神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちち岩」は今もなお絶え間なく玉のような石清水を滴らせて安産、育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。
また、霊石亀石亀の背中に運玉を投げ見事に入ると願い事がかなうという伝えがある」
(現地・立て看板より)
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主祭神:日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊
社格等:旧官幣大社、別表神社
創建:伝崇神天皇朝
本殿の様式:八棟造
11:52
本殿での参拝を終え、参道の楼門手前の山側にある鵜戸稲荷神社へ向かいます。
稲荷神社の横には、山道がさらに続き、上がると吾平山(あひらさん)上陵があるようです。
時間が無かったので、先へ進みませんでしたが、付近には儀式殿や社務所の建物がありました。
鵜戸稲荷神社の御朱印は、先程の鵜戸神宮の社務所で書置きで拝受。
~鵜戸稲荷神社~
▽
鵜戸神宮の境内にある摂社。
鵜戸神宮の参道途中、山側に案内板があります。
<由緒>
江戸時代後期の安政五年(西暦1858)二月、後藤喜右衛門(後藤邦治氏の先祖)と、津田良書(津田宗治氏の先祖)の両名が、京都伏見稲荷大社から勧請してきたものです。
今でも、この両家の子孫が鵜戸稲荷神社の「脊族けんぞく」としてお仕えしています。
五穀豊穣と商売繁盛、豊漁、航海の安全とを祈願する人々の崇敬が殊の外篤い神社です。
(鵜戸さん その信仰と伝承 / 本部雅裕著より引用)
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主祭神:倉稲魂神
創建:不明
さらに鵜戸神宮本殿の北側にもう一つの洞窟があり、波切神社が鎮座されています。
鵜戸神宮から波切神社までは歩いて15分程ですが、時間が無かったので先へは行きませんでしたが、こちらの御朱印も鵜戸神宮の社務所で拝受。(書置)
波切神社は、宮崎県日南市の鵜戸神宮境内社。
もと、波切不動尊と呼ばれ、廃仏毀釈により波切神社(なみきりじんしゃ)となったようです。
12:03
鵜戸神宮の入口にあるお店(レインフョレストカフェ三ツ和荘店)で、日向夏ソフトクリームを購入。(420円)
バス停まで15分程歩かなければならないので、ソフトクリームを食べながら歩くことに。
少し酸味のある日向夏味のソフトクリーム。
日差しがあるので、急速に溶け出し、急いで食べました。
12:13
バス停のある大型駐車場に到着。
バスは12時39分発。(26分後)
少し木陰のある場所で小休憩してバスを待つことに。
12:39
鵜戸神宮のバス停に2分遅れ(定刻12:37)でバスは到着。
下車する方4-5名。
乗車する方4名。
バスは、さらに南下して油津、日南の駅前を通過し、終点の飫肥へ。
13:17(定刻13:19)
バスは、飫肥城下のバス停で下車。
この先は終点の飫肥ですが、お城跡に近いので、ここで下車。(事前に調査済)
バスに乗車していた人も遅れながら下車していたようです。(韓国人風の女性、他の観光客)
飫肥城下のバス停で下車し、お城跡方面の直線道を歩くと城下町風の街並みが見えてきます。
所々で、無料の旧家や有料施設がありますが、飫肥城跡を見学。
その中で旧山本猪平家を見学。
入口には、陶器?のタイルが敷かれていました。
建物内も少し見学。
13:32
飫肥城前通りにある「郷土料理 おび天蔵」で、おび天(125円)を購入。
このお店は、江戸時代に飫肥藩の藩役所の置かれたところで、長倉として今でも残る所のようです。
店内では、おび天の実演販売をしていますが、揚げ置きされたノーマルおび天を食べました。
近海でとれた新鮮な魚のすり身に、豆腐や黒砂糖、味噌をまぜ合わせた日南地方に江戸時代から伝わる庶民の味ですが、要するにシンプルなさつま揚げです。
色々な種類がありました。
おび天(125円)
きくらげ(280円)
たかな(280円)
しその実(280円)
紅生姜(280円)
ごぼう(280円)
ヨーロ玉子(300円)
近くに大型駐車場があり、日本人観光客のバス1台と台湾人観光客のバス1台(案内所の人曰く)が駐車していました。
ここでも、大声で話す外国人が目立ちました。
この先に門が見え、これから先が飫肥城跡です。
13:40
飫肥城跡の見学は無料ですが、場内の博物館は有料です。
すぐ前には、学校があり、撮影に関する注意書きがありました。
この先に旧本丸跡の看板があります。
先にある小高い所を上ると、飫肥杉林に覆われた場所が本丸跡のようです。
人は少ないですが、高齢夫婦などが私の写真を撮っている辺りをあちらこちらで後追いし、困惑しました。
飫肥(おび)とは。。。
天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えたところです。
武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣が残る町並みは、昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
昭和53年に復元された大手門を中心に、松尾の丸や藩校振徳堂、伊東家の歴史を綴る貴重な資料が展示されている飫肥城歴史資料館があります。
また、 商人町通りには樽を店頭に置いた商家や、格子に壁燈籠、番傘を飾った商家が軒を連ね、町を流れる堀割の清流など、江戸時代を彷彿とさせる町並みがあります。
<MEMO>
▶初代藩主は伊東祐兵(すけたけ、工藤祐経の子孫)。
▶豊臣秀吉より九州征伐の功績により、飫肥城が与えられた。
▶祐兵以来約280年間、14代にわたり伊東家が統治。
▶戦国時代は、伊東、島津の覇権争いが84年間にわたった。
▶飫肥藩の領土は、日南市、北郷町、南郷町、宮崎市の南部、清武町、田野町。
▶昭和52年5月18日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
14:00
バス停からの直線の道は、大手門通りでしたが、帰りは横に続く横馬場通りを通り、飫肥駅まで歩きます。
こちらは、武家屋敷通りとも呼ばれ、駐車場とは反対の場所にあり、閑散としたところでした。
14:11
JR飫肥駅までは、徒歩20分位かかります。
列車の時刻は15時1分発。
30分位駅で時間があるので、飫肥城から武家屋敷通りを歩き終えた近くにある郵便局で風景印を購入。
こちらでもポスト型の葉書を購入し、官製はがきと共に風景印を押印して頂きました。
14:28
飫肥駅に到着。
乗車する列車まで30分余り。
ここは、駅員が委託されているため制服でない方が改札に立っています。
到着した欧米系の二人の外国人が改札をスルー仕掛けると、駅員がパス!と言ってました。
外国人は、「JAPAN RAIL PASS」を提示していました。
あの恰好なら、だれもがスルーしてしまいます。
駅で30分待ち、列車が到着。
列車は、2つ先の油津が始発。
油津、日南と停車し、飫肥駅に到着。
キハ40の車内は昔ながらのボックス席。
1枠が空いていたので座れましたが、ポツポツと人が座わり、1両なので、乗客10名程は、人影があちらこちらに見えています。
途中、青島駅では外国人をはじめ、観光客でBOX席にも着席。
ここで、下車した〇国語を話す女性二人組。
運転士が切符の回収を行うも、もじもじ。
スマホの翻訳機を運転手の口元に近づけたり、切符を払う様子が無く、5分程停車。
運転士は、お金などを受け取らず、運転席に戻りましたが、時折この国の方が行う、あるあるシーンをまた見ました。
(日本は、正確なダイヤで綺麗なところですが、こちらの国ではこのような価値観がないようです)
15:52
8分遅れで青島駅を発車。
車内は立ち客もあり、30名以上近くの人が乗車。
16:10
定刻(16時5分)から5分遅れで田吉駅に到着。
こちらから宮崎空港線に乗り換え。
駅は無人駅。(近くには空港が見えます。)
到着した際、列車が遅延していたため、志布志行きの列車も5分遅れで発車。
16:18
田吉駅から一駅先の宮崎空港へ行く列車も約4分遅れで発車。(定刻16:14発)
16:22
JR宮崎空港駅に5分遅れで到着。(定刻16:17)
宮崎空港も十数年ぶり。
最初に搭乗するピーチのチェックイン手続き。
16:33
その後、少し時間あるので展望デッキへ。
エレベーターからは、館内1階オアシス広場に高さ10.9mのポケモン・アローナナッシーのバルーンが見えました。
屋上の送迎デッキの奥にはセスナ機が置かれ、エアプレインパークで撮影されている方も居ました。
16:39
出発時間帯に複数のフライトが重なっているようで、少し早めに保安検査場を通過。
宮崎空港名物の「もしもしコーナー」(搭乗口内側の人と無料で通話できる電話がある場所)を見ながら、搭乗口へ。
保安検査場前・お土産屋側からの受話器
搭乗口は10番。
宮崎空港の9番10番11番の搭乗ゲートは、一つになっており、待合席はこの手前の1か所。
この時間帯は、東京羽田・大阪伊丹と関空便が重なり、手前の席は満席。
少し離れた搭乗口前の座席に座りましたが、地方空港ならではの設計。
16:56
関西空港行きの搭乗開始。
遅延しているJAL(羽田行き)と同じ待合エリアで混雑しているので一番に10番スポットへ。
手前のカウンターでは、ピーチは手持ちの搭乗案内ボードを持たれています。
搭乗口10番のタラップ手前では、ピーチでは通常のタブレットで搭乗券のQRコードをスキャンされて機内へ向かいます。
17:25
宮崎空港を5分遅れで出発。
座席は最後列の窓側(30A)。
機内は、8割近くの搭乗率。
大半は若者。
偶然、横の2席が開いていたのでラッキーでした。
飛行時間は50分。
宮崎空港のRWY27から、高知上空から淡路島を見ながら関西空港の第二滑走路(RWY06L)に着陸。
18:15
関西空港は、定刻より10分早い18:15着。
関西空港第二ターミナルは、昨年7月の利尻礼文旅の帰りに新千歳空港最終便のピーチ以来。
この時は、新千歳を31分遅い21:11発(定刻20:40)。
関西空港到着は、41分遅い23:36着(定刻22:55)。
最終列車も出発し、空港で一夜を過ごした思い出があります。
今回は、夕方なので、第二ターミナルからゆっくり無料バス(連接バス)で第一ターミナルへ。
途中、国際線を停車するようになり、コロナ前の外国人の賑わいが返ってきた感じでした。
夕食は、第一ターミナルにあるフードコートと思い行きましたが、満席。
しかも、家族連れの〇国人が騒がしかったので、南海電車に乗り自宅へ帰りました。
食事を終え。20時過ぎには帰宅。
今回は、ピーチの1,111円の航空券の購入を発端に南九州旅を決行。
2日目は大雨でしたが、11社の神社を参拝し神話の国を巡れた感じでした。
ちなみに、ピーチの航空券は以下の通り。
<ピーチ「11周年セール」>
航空券(宮崎空港→関西空港)
支払金額 2,961円
ピーチ・アビエーション「11周年セール」
国内線1,111円。
販売期間 2月27日午後8時から3月3日午前11時59分まで
搭乗期間 3月10日から10月28日まで
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シンプルピーチプロモ運賃
運賃 1,111円
諸税・空港使用料等 370円
座席指定/プレジャーシート(座席30A) 840円
支払手数料 640円
<合計・支払額 2,961円>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<以上、南九州旅 END>