とらすず日記

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【御朱印めぐり】四天王寺庚申堂

【御朱印】四天王寺庚申堂

御朱印(納経印)>

60年に一度しか開扉されない本尊・「青面金剛童子」の文字が中央に書かれています。
この日はお彼岸なので、「彼岸」も書いてありました。

四天王寺庚申堂は、四天王寺近くの飛び地にあり、日本最初の庚申尊出現の地です。

・庚申(こうしん)とは...
 60日に1度回る干支の庚(かのえ)申(さる)の日。

本尊である青面金剛童子は、60年に一度しか開扉されない秘仏
大宝元年(701)正月七日庚申の日、豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人々を救わんと一心に天に祈ったところ、帝釈天のお使いとして童子が出現し、除災無病の霊験を示され、以降1300年、庚申の日及びその前日(宵庚申)に本尊に祈れば、必ず一願が叶うと尊崇されています。

<タイプ>
 直書き(御朱印帳へ直書き)

<料金(初穂料/納経料金)>
 300円

<授与場所>
 庚申堂内
(時間)
 09:00~16:00
・4月~9月 08:30-16:30
 ※毎月21日 08:00-17:00
・10月~3月 08:30-16:00
 ※毎月21日 08:00-16:30

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所在地
 大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
お祭り
 庚申堂の60日に1度
 庚申の日とその前日の宵庚申と本庚申

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<参拝日>
2021年(令和3年)9月20日(月・祝日[敬老の日])

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<記事_Article>

四天王寺、一心寺を参拝し、日本最初の庚申尊出現の地・四天王寺庚申堂へ。

四天王寺の境内とされていますが、飛び地で少し離れています。

入口には、「本邦最初庚申尊」の石碑が立っていました。



朱色の門をくぐると、ご神木が立っています。



その奥には、庚申堂が建っています。



この建物は、大阪大空襲で焼失した豊臣秀頼再建時のものではなく、大阪万博(昭和45年)の際の全日本仏教会が休憩所と建造した「法輪閣」を閉会後に寄贈されたものらしいです。

この日は、祭日ではなかったので参拝客は、ごく僅かの方が来られていました。

以上


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